クラウズ~雲の彼方へ~│どんな時でも人生を大事にする【映画感想】

映画

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ザック(ステファン・アーガス)は、17歳。骨肉腫で闘病中でした。
好きな女の子とデートの約束の日、緊急手術をすることに。その結果、癌で余命宣告を受けます。限られた時間で、親友のサミー(サブリナ・カーペンター)と音楽を作り、YouTubeにアップします。その映像はたちまち反響を呼び、
アルバムを制作します。実話を基に作られた映画。

2020年の映画。

前から観たいと思っていましたが、
なかなか観ることが出来ず・・・。

クラウズ~雲の彼方へ~(観たい)
ワンリパブリックの曲を調べていたら、この作品に曲を提供していると知り、知った映画「クラウズ~雲の彼方へ~」実際の回顧録を基にした映画で、骨肉腫で闘病中の主人公が作った1曲の曲から、話が展開・・・するのでしょうか。ごめんなさい。観ていないので…

ようやく。

回りの同級生たちが、
大学進学へ向けて、エッセイを書くという授業を受ける中、
ザックはその時、病気がもう治らないと告げられ、治療もやめている状況でした。
限られた時間の中で、
やりたいことに気付いて、後悔ないよう取り組んで、
愛している子に、愛してるって伝えて。
全力で頑張っていたんだな。。。と。

その一方で、
どうしても本人より感情移入してしまうのが、
両親(演じていたのは、トム・エヴェレット・スコットとネーヴ・キャンベル)。
ザックの前では気丈で、平然を装っているし、
夫婦間でも、お互いの本当の胸の内って語り合わないけれど、
お父さんが、ザックのために借りた車のことで言い合っているシーンは、
これまでは、お互いに心の奥を見せ合ったら、
壊れてしまいそうだから言えなかったんだろうな・・・って想像すると辛かったです。

あと、ザックの恋人エイミー(マディソン・アイズマン)と、
ザックの幼なじみで親友の、サミー(サブリナ・カーペンター)
この2人、実在する存在だと思うので、どちらかをいないで映画を作るって
無理な話というか、あり得ないことだったんだろうな・・・って思うんですが、

エイミーが愛するザックを失って、悲しいのは描かれているけれど、
サミーのその辺りが、ちょっと中途半端で残念な気持ちです。
サミーもエイミーに負けないぐらい愛していたと思うし、
サミーの存在って、家族と恋人の、間ぐらいにある、
切っても切れない存在という感じなので、
当然彼女だって、喪失の大きさは計り知れないのですが。。。

そこは、大人の事情というか、映画を制作するにあたっての事情もあるのかもしれないですが、
丁寧に描かれている作品なので、
観終わった後に、「えーっと、サミーは置いてきぼりだなぁ」って、
気がかりになってしまいました。

一番泣けたのは、
ザックの2人いる妹の1人、グレース(サマー・H・ハウエル)と、ザックの最後のやり取り。
グレースは、ザックの現実を受け入れられなかった中、
最後になるかもしれないからと、みんながザックの傍にそれぞれ行く中、
グレースだけは行けなかったんですよね。
でも、お母さんに、「傍にいるだけでいいから」って言われて。

言葉にしなかっただけで、グレースはずっと、
ザックのこと気にかけ、大好きなお兄ちゃんだったからこそ、
最期が近くなって、悲しみも大きくって。
でも傍に行って、いつものようにテレビを横で見て。。。

泣けました。

今この瞬間、元気だとしても、
次の瞬間には、どうなるかなんて、実は誰にもわからないものですよね。
私なんかは、
「明日も同じ1日か」なんて、かなり惰性で生きているところもあるのですが、
それは、明日も生きているって、思っているからで。
でも、保証はどこにもなくって。

って考え始めると、
「えーどうしよう。怖いな」ってなるんですが、
そういうのに打ち勝つのは、
どんな時でも、人生を大事にすることなのかな、って。
悲しいこととか、辛いことがあっても、
何か、”今”少し元気になれること、
美味しい食べ物食べるでもよし、
ゆっくりお風呂に浸かるでもよし、
笑える動画を観るでもよし。

そういうことも、「大事にする」につながるかなって思います。

見放題の配信ではなくて、レンタルですが、
アマゾン等でレンタルできます。

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