自由研究には向かない殺人│シーズン1│第6話│あらすじと感想【ドラマ】

海外ドラマ

ピップの調べで、様々な真実が浮かび上がって来て、
サルは犯人でもなかったし、サルの死の真相もわかりました。
ただ、アンディの真相は、あと一歩のところでした。
そこで、ピップが話を聞きに行ったのが。。。

第5話↓

自由研究には向かない殺人│シーズン1│第5話│あらすじと感想【ドラマ】
ナオミが、自分たちが5年前にしたことを、ピップに告白しました。このことで、新たな事実が浮かび上がって来ます。ピップは、真犯人をおびき出そうとしますが、その行動で脅迫はさらにエスカレートします。。。第4話↓ナオミは、罪悪感を抱えたまま5年間を…

シーズン1の最終回。

5年の歳月を経て、
真実が明るみに出た時。
傷ついた人もいたけれど、その一方で、
真実がわからないままに、疑われ、
そこから時が止まってしまった人たちにとっては、
1つの区切りがついたように思います。

区切りがついたからって、
失った愛する人が帰ってくるわけではないというのが、
やるせないところですが。

ドラマの中のセリフでも出てきますが、
誰にでもある、
「悪魔の種」は、ほんのちょっとのきっかけで芽吹く、と。

でもそれは、
芽吹かせた方の言い分であって、
大抵の人は、
そういう種を持ちつつ、でも芽吹かせないようにしているように思います。

そのほとんどが、
誰かを傷つけるようなことではなく、
日常の些細なことの範囲内ですが。

アンディの事件の真実も、
スッキリするような展開ではないんですよね。

妹は、どん底だったところに、
姉・アンディの突然の告白。

アンディに置いて行かれたら、自分はどうなってしまうのか?
どん底なところに、この先の不安と怒りと、
全部重なってしまった。

アンディにも、不運が重なってしまって、
悲しい結果になってしまって。

ピップが色々と明らかにしてくれたから、
真実が、少しでも心の傷を癒してくれるのではないか?と思ったけれど、
そこにまだ塩を塗り込むようなことをしちゃうからもう。。。

ピップが明らかにしていったことのなかで、
親友のカーラも傷ついてしまったけれど、
親友だからこそ、
ピップがなぜそこまで真実を追い求めたのかも、
ちゃんとわかっていたんでしょうね。

だから最後に、
迷わず助けに来てくれたのかなと思いました。

真実が明らかになったからといって、
失われた命は戻らないし、
傷ついた心がすぐに癒えるわけでもありません。

それでも、
間違ったまま止まっていた時間を動かすためには、
誰かが真実に向き合わなければならなかった。

5年前に止まってしまった時計を、
ピップはようやく動かしたのかもしれません。

この事件を見ていると、
真実は人を救うこともあれば、
傷つけることもあるんだなと思います。

だから時には、
知らないままの方が幸せなのかもしれない。

それでも、
サルやラヴィのことを思うと、
やっぱり真実は必要だったんじゃないかな。

誰かが勝手に決めた物語の中で、
悪人のまま終わらせてはいけなかった。

ピップが追いかけたのは事件の真相だけではなく、
置き去りにされてしまった人たちの時間だったのかもしれません。

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