ピップの調べで、様々な真実が浮かび上がって来て、
サルは犯人でもなかったし、サルの死の真相もわかりました。
ただ、アンディの真相は、あと一歩のところでした。
そこで、ピップが話を聞きに行ったのが。。。
第5話↓

シーズン1の最終回。
5年の歳月を経て、
真実が明るみに出た時。
傷ついた人もいたけれど、その一方で、
真実がわからないままに、疑われ、
そこから時が止まってしまった人たちにとっては、
1つの区切りがついたように思います。
区切りがついたからって、
失った愛する人が帰ってくるわけではないというのが、
やるせないところですが。
ドラマの中のセリフでも出てきますが、
誰にでもある、
「悪魔の種」は、ほんのちょっとのきっかけで芽吹く、と。
でもそれは、
芽吹かせた方の言い分であって、
大抵の人は、
そういう種を持ちつつ、でも芽吹かせないようにしているように思います。
そのほとんどが、
誰かを傷つけるようなことではなく、
日常の些細なことの範囲内ですが。
アンディの事件の真実も、
スッキリするような展開ではないんですよね。
妹は、どん底だったところに、
姉・アンディの突然の告白。
アンディに置いて行かれたら、自分はどうなってしまうのか?
どん底なところに、この先の不安と怒りと、
全部重なってしまった。
アンディにも、不運が重なってしまって、
悲しい結果になってしまって。
ピップが色々と明らかにしてくれたから、
真実が、少しでも心の傷を癒してくれるのではないか?と思ったけれど、
そこにまだ塩を塗り込むようなことをしちゃうからもう。。。
ピップが明らかにしていったことのなかで、
親友のカーラも傷ついてしまったけれど、
親友だからこそ、
ピップがなぜそこまで真実を追い求めたのかも、
ちゃんとわかっていたんでしょうね。
だから最後に、
迷わず助けに来てくれたのかなと思いました。
真実が明らかになったからといって、
失われた命は戻らないし、
傷ついた心がすぐに癒えるわけでもありません。
それでも、
間違ったまま止まっていた時間を動かすためには、
誰かが真実に向き合わなければならなかった。
5年前に止まってしまった時計を、
ピップはようやく動かしたのかもしれません。
この事件を見ていると、
真実は人を救うこともあれば、
傷つけることもあるんだなと思います。
だから時には、
知らないままの方が幸せなのかもしれない。
それでも、
サルやラヴィのことを思うと、
やっぱり真実は必要だったんじゃないかな。
誰かが勝手に決めた物語の中で、
悪人のまま終わらせてはいけなかった。
ピップが追いかけたのは事件の真相だけではなく、
置き去りにされてしまった人たちの時間だったのかもしれません。


コメント