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若い女性の死体が発見され、容疑者が浮かび上がるも、
決定的な証拠がありませんでしたが、逮捕を急いでた警部が、
心不全で急逝してしまいます。
彼の後任で新しく警部として、担当することになったのは、
女性警部のテニスン(ヘレン・ミレン)でした。。。
この作品は以下の配信サービスで視聴できます。
1991年のドラマ。
日本では、”シーズン1”として、全15話って感じになっていますが、
ずーっと続きっていうよりは、
2話完結で、数年おきに、2006年まであったって感じなのですね。
今回のエピソードは、
ある一人の被害者の遺体の発見で、
初めから容疑者は浮かぶも、証拠が不十分過ぎて一旦釈放します。
ただ、改めて綿密に捜査していくと、実は連続殺人で・・・。
というお話。
事件としては、
よくある話って言ってしまうと本当に雑なんですが、
このドラマの見どころって、
テニスンのキャラクターと、立ち位置かなって思いました。
1991年のドラマってことで、
今から・・・35年前。
まだ、女性が出世して、部下に男性従えてバリバリやる時代・・・ではなかったのかな?
テニスンも、今回事件を担当できるまでは、
”警部”の肩書はあっても、事件は担当させてもらえず、という感じだったみたい。
だから、出世試験みたいなものは(あるよね?)パスできても、
現場には、出させてもらえなかったという感じでしょうか。
優秀な人に、性別なんて関係ない。と言いつつ、
まだまだ、「関係なくない」時代だったのだろうと想像ですが。
男性陣が、
「女なんて!」って言い、
最初はめちゃくちゃバカにしているし、
なんなら、敢えてテニスンがやらなくていい仕事を押し付けたりしていて。
今でこそ、
女性の警部や警視が登場して、
わざわざ、部下の男性が、
「上司が女性だから・・・」などというような、描写はありませんが、
テニスンのような女性が、
地道に道を切り開いてくれたおかげなんじゃないかな・・・って思います。
あと、
キャリアとプライベートの両立の難しさも描かれていて、
これは今も、両立はまだまだ難しいのかもしれませんが、
今よりも、バランスはもっともっと取りずらかったのかなぁ~って。
エピソードのスタート時は、同居してた彼氏(トム・ウィルキンソン)と
仲良しだったのに、
テニスンの仕事が忙しくなって、すれ違った挙句、
自分のことを支えてくれなかった・・・って出て行ってしまう。
悲しいけれど、
仕事と天秤なんて・・・。
って、天秤になんてなんでかけなくちゃいけないのだろう??
ですが。。。難しいですよね。
そんな、
優秀な女性が、キャリアを切り開いていくというキャラクターの
礎の1人だったのでは?
と、思うドラマでした。
男性陣が意地悪したり、嫌味言いまくったししているなかで、
「でも私頑張るっ!!」的な描かれ方じゃなくて、
淡々と、丁寧に・・・ってところもまたすごく印象的です。
結局、人となりを知り、優秀だと認めたら、
男女問わず誰でも、尊敬の念を抱いて、ついて行くのかなぁ・・・って思いました。
…そんな人間になりたい(もう遅い??)
ところで、
このドラマはアメリカでリメイクされ、
邦題は「新・第一容疑者」
アメリカバージョンはシーズン1で打ち切りになってしまいましたが、
配信サービスでまだ視聴できるので、
いつも言うけれど、終了になる前に観ておかないと、です。




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