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愛しい人から最後の手紙

映画「世界一キライなあなたに」の原作者である、
ジョジョ・モイーズ。

映画の原作本は
「Me Before You」で、映画の元のタイトルも同じでしたでしょうか。
この作品の主人公、
ルイーザ(映画で演じているのはエミリア・クラーク)の物語は、
全3冊あるんですが。
最後の3冊目「Still Me」はかなり前から所持しているのに、
全然読めていません。

ジョジョ・モイーズの書いた小説の1冊である、

「The Last Letter from Your Lover」

邦題になっていると気付かないことが多々あるのですが、

「愛しい人から最後の手紙」というタイトルで、
映画になっていたんですね!!
しかも、日本ではNetflixで視聴可能という。
ありがたい!!

読みたい本の覚え書き。と、図書館の話など。

「All We Wanted」

「something borrowed」などの著者、エミリー・ジフィンの
一番最近出た1冊。

前々から気になりつつ、読む時間がないから。。。
と、本特集のサイトなどで目にしても、
いずれ・・・という気持ちでした。
そんな本がすっごいたまっているので、
自分への戒めもかねて、ブログで書いていこうと思います。

そんなの自分しか見ないノートとかでいいだろう・・・という感じですが、ごめんなさい。

Emily Giffin
好きな作家さんの1人ですが、
ずーっと「ギフィンさん」だと思っていたんです。
ブログもそう書いていると思うんですが、
この日記書くのに調べたら、
「ジフィンさん」なんですね。
英語の発音・・・難しいです。
間違えて申し訳ないです。

今回読みたい本は、
サイトを読むと、
特に不自由なく生きる主婦、
必死で娘を育てるシングルファーザー、
と、その娘。
が、主な主人公な様子。
それぞれ、思うところもあるけれど(すっごいざっくりしていますが)、
平穏…といえば、平穏な毎日に、
スキャンダルが起きて、何か決断を強いられる。
というお話のようです。
・・・ものすごーくざっくりしていて本当ごめんなさい。

洋書つながりで。
先日、割と近くのすっごい大きい図書館へ行きました。
普段は、ネットで予約して、最寄りのところで受け取って…という感じなので、
最寄りの図書館すら、受付より奥へ行ったことなかったぐらいなのですが。
その大きな図書館は、洋書も豊富・・・というのは前々から蔵書検索などで、知っていたのですが、
実際に本棚を見ると、とてもわくわくしました。
「これもあるの!?」と、かなりゆっくり見て、大変楽しい時間でしたが、
洋書だけは、貸出期間中に読み切る自信がまったくなく、
あと、いい箇所あったら折ったりするので、
やっぱり購入かなぁ。という思いです。
2週間で、本もきれいな状態で読み切れるようになったら、たくさん借りられるのになぁ〜。
と思いますがね。
そんな日は来るのかなぁ〜。

The Mountain Between Us

ようやく読み終えました〜!

「The Mountain Between Us」

今回書くのに、自分の書いた以前のものを振り返ってみたら、
2015年ぐらいからぽつぽつ読み始めたようです。時間かかった!

主人公は外科医のベン・パイン。
学会かなにかに出席して、飛行機で自分の住むところに戻ろうと
空港で待っていたのだけれど、天候が悪くて欠航。
偶然居合わせた女性、アシュリーとその場で意気投合。
飛行機をチャーターして一緒に帰ることになったのですが、
途中でパイロットが心臓発作で急逝。
ベンとアシュリーはなんとか助かるも、どこかわからない山の中。
アシュリーは足を骨折。ベン自身もろっ骨が折れていながらも、
アシュリーに応急処置を施し、
なんとか2人で山を降りようとするのだけれど、
それはとっても困難な道のりでした。
そんな中でも、2人で冗談言いあったり、励ましあったり、
いつしか2人の間には絆が生まれるのですが、
ベンには、別居中ではあるものの愛する妻が、
アシュリーには、婚約中で、1週間後(事故にあった日から数えて)に結婚の予定でした。

・・・2人の恋の行方は???
っていう単純な話ではなく。
恋の行方っていうか、生きて帰れるかわからない状況下ですからね。
そして、
別居中なのだけれど、愛してやまない妻・レイチェル。
レイチェルとのエピソードも挟みつつ、物語が進んでいきます。

話が脱線しますが、
ちょっと前に、
「面白くない本なのかも」などと、書いた日記がありました。
それがこの本でした。っていうのも書いていますが、
ついでに言うと、面白くない。という感想は、違った。
っていうのも書きました。

しばらく読まなかったのは、以前読み進めていた際
2人の行方が気になり、最後のページの方を読んだら、
「まだ助けられていないの!?辛いよ〜」
という感じだったのです。
最後の方のページまで、2人は過酷な状況下ですし、
ページを飛ばして読んだ目に飛び込んだ単語に、
「これ以上つらい状況かよ〜」と、
じりじり辛くて、読めなかったうちに、読まなくなってしまったんですが、

再開して読み進めていくと、
過酷な状況の中で、徐々にベンの心の内とか、
妻のレイチェルのことなどわかっていくと
「どうなるの?この先どうなるの?早く読み進めたいよ」
と、相変わらず読むのが遅いので、気持ちだけが前のめりになりましたが、
読めました。

すっごく面白かったです。
一時面白くないのかな。とか思ってごめんなさい。という感じです。
最後の方は泣けました。

この本を読みながら、頭に浮かんでくるのは
「スピード」で、サンドラ・ブロック演じる、アニーがラストに
キアヌ・リーヴス演じるジャックに、
”特殊な状況下で結ばれた2人は長続きしない”的なことを言っていたこと。
…「2」では別れてしまっていましたが(それはまぁ、大人(キャスティング?)の事情で。)

ベンとアシュリーもまさに特殊な状況下。
ベンは、お医者さんとして、元々持ち合わせている優しさも併せて、
アシュリーに優しくって。自分もケガしているし、疲れているんだけれど、
アシュリーを見捨てない。
絶対に「2人」で生きて帰る。「2人」で!
というところに、ベンは譲れない想いがあり、
それがどうしてか。っていうのはだんだんわかってきます。

映画がもうすぐ公開のようで、
日本でもいずれ観ることができると思います。
楽しみです。

また読み返す本。

「ダブリンストリートの恋人たち」

もう何度もこの話題は書いていて、
またかよ。なのですが。

同じところを何度も読み返しては、
心を動かされてしまいます。

自分じゃどうすることもできない感情に
とっても振り回されてしまうことってありますよね。
まぁ、その感情を抱いている自分も自分なのですが。
頭で考えてどうにかできるのなら、それが一番なんて思うこともあります。

頭で考えて、思い込んで、気持ちがどうかなればいいったって、
それでどうかなっても、後々違った。って気付くこともあって、
そんなときほど悲しいものはなくって。

何を言いたいかといいますと、
「ふり」って難しい。ってことですね。

好きなふり、
好きじゃないふり。

ジョスリンは、
ずーっと心を閉ざして生きてきたんですが、
ルームメイトになったエリー。
兄のブレイデン。と、心を開かずにはいられない人たちと出会い、
変わっていくわけですが、
その過程っていうのは、
痛みも伴ったりで、
そんなことなら最初から、
好きになっていないふりをして、平気。って言ってみたり、
うれしくっても、大したことない。って思ってみたり、
そういう「ふり」をして、
人と一定の距離を置いて生きていく方が、
心が乱れなくて、楽って言えば楽なわけで。

たまに、そんなことを改めて自分が考えるように、
折にふれこの本の存在を思い出し、読みたくなるのかもしれません。
疲れてるのかな(笑)。

この本の話題のついでと言ってはなんですが、
今年中にフィフティシェイズダーカーのクリスチャン目線の本が出るって話で、
楽しみにしているんですが・・・、
もう9月ですね〜。

続編が読める!(まだ先だけど)

映画「世界一キライなあなたに」の原作

ジョジョ・モイーズの

「Me before you」(きみと選んだ明日)

その後を描いた

「After You」

この後があったらうれしいけれど、
ないだろうなぁ〜。
って思っていたのですが。。。

ルーの物語3作目、出るんです!!!
2018年の春ってことで、
まだ先ですが。。。

すごく楽しみです!
この1年つらいことがあってもこれで頑張れそう(笑)。

2作目
「After You」では、
ラストにアメリカへ行くルー。
2作目で出会った恋人サムは出てくるのかなぁ・・・。
出てきてほしいな。

ダブリンストリート。次のシリーズ?

サマンサ・ヤング(ダブリン・ストリートシリーズなど)
ジェイミー・マクガイア(マドックス兄弟シリーズ)
エミリー・ギフィン(サムシング・ボロウなど)
ジョジョ・モイーズ(ミー・ビフォア・ユーなど)
・・・敬称略。
不定期ながら公式ページをチェックして、
新しい本は出たかな〜??
とか、チェックしています。
「ダブリンストリート」
今もたまに思い出したように読んでは、
涙したり、胸キュン(年甲斐もなく)したりしているんですが、
9月に発売(英語)する新しい本
「The One Real Thing」は、
Hart’s Boardwalkというシリーズになるのかなぁ〜。
って感じのようで。
最初の主人公は
女医さんのよう。
ダブリンストリートシリーズの4冊しか読んだことありませんが(途中のも含む)
すっかり好きな作家さんなので楽しみです。

マドックス兄弟再び?

アビーとトラヴィスのラスベガスでの突然の結婚から
11年後のピンチを描いている・・・らしい、
「A Beautiful Funeral」
8月に発売のようです(英語版)。
兄弟で一番のお気に入りの
長兄トーマスも出てくるみたいで、
要チェックだなぁ〜と思っています。
が。
最近ゆっくり本を読む時間が取れず、
相変わらず読みかけの本、買ったままの本ばかり。
読みたいと思う本が増えて、
買っておいても追いつかないから・・・と買い控えしていますが、
これは頑張ろう。
っていうか、読書も頑張りたいです。

After You

「ミー・ビフォア・ユー」
の続編

「After You」(英語版)。

もうすぐ読み終わります。
が、
最後がどうしても気になって、
最後の数ページを読んでしまいました^^;

前作読み終えた後は、
いろいろ考えてしまって
ちょっとすがすがしいと言える1冊ではありませんでした。

ウィル亡き後の、その後を描いた1冊の今作は、
ウィルの死に心を痛めたルイーザの、
新たな1歩を踏み出すまでのお話で、
悲しみを癒す旅は、
前作読んだ後の心のもやもやも癒されていく感がありました。
苦しくて泣けたり、うれしくて泣けたり、
またもや寝不足で夢中に読みました(いい大人なのに加減が。。。)。
心を痛めたのは、ルイーザだけではありませんで、
ウィルのお父さんとお母さん(特にお母さん)の心の悲しみは、
想像するのは難しい気持ちだったと思いますが、
癒してくれる存在に出会って、よかったなぁ。って思いました。
この本のさらに続編なんて、ないとは思うので、
せめて、ラストのラストに、ちょっとだけ、2人のラストを見せてほしかったなぁ〜。
なんて思っちゃう。この後の想像はご自由に。
なのかもしれませんが。。。
この本も早く日本語版出てほしいなぁ〜。

A Beautiful Wedding

「ウォーキング・ディザスター」の続編。というより、
読んだ後だと番外編の方が正しいかなと思います、

「A Beautiful Wedding」(原題)読みました。

シルバーウィークはあまりやりたいことを遂行することができなかったと一つ前の日記で書きましたが、この本を読み終えるという目標だけは達成できました。
読みかけにも日記を書いていますが、物語は火事の後、ラスベガスへ行って、結婚式を挙げ、その1年後までの話が描かれています。

ベガスでは2人(と、エルビス)と結婚した2人ですが、1年後の結婚式というか、披露宴ですね。
お友達とかマドックスファミリーもみんなでお祝いする、「ザ・結婚式」。
その話自体は、物語の終りのほうにさーっと描かれています。

この小説のメインは、ベガスでの結婚に至る話です。

ずーっと、「アビーはすごく愛されている」と思っていました、どちらの想いが強いか、測ることはできませんが、トラビスの気持ちはまっすぐ。アビーは幸せものだわ〜。って思ってたんです。
でも、そんなトラビスはアビーにもっと想われているというか、やっぱり一枚上手なのかな。って感じました。

まだ19歳なのに。トラビスが知らないところですごく愛されているというのは、何も恋愛に限ったことではなく。他の兄弟の小説にも出てくるかもですが、まだ読んでいないので、とりあえず確かなのは、
長兄のトーマス。

「Beautiful Redemption」には、そのあたりが出てきます。
今回また、さっくり読み直しています。トレントンといとこのシェプリーのお話もぼちぼち読み始めています。

途中読めないところが。

「ウォーキング・ディザスター」の日本語版。
買いました。

前に読んだ時、2人がお別れてしていた期間というのがなかなか辛くて、
英語なので、読むのが遅かったのもあり、
「早くバレンタインデーになってくれー」って思いつつ、それでもなかなかそこへたどり着けず(私が不甲斐ないせいです)、辛さ倍増。。。

だったので、なんとなーくその場面を飛ばし気味にしてしまっています。感謝祭の日、マドックス家に行った際のトラヴィスの心の内。
胸がキリキリ痛みっぱなしでした。翻訳者さんのご配慮で、不器用だけど、真っ直ぐな、やんちゃさんなトラヴィスの口調で、そうよね。そういう感じの口調だよね、きっと。なんて思ったり。

アビーバージョンの
「ビューティフル・ディザスター」から、ここまで、少し時間が空きましたが、マドックス兄弟といとこのシェルピーの物語も出ていますので、日本語版希望です。

かなり前になりますが、買ってあった、「A Beautiful Wedding」読み始めました。
「ウォーキング〜」のエピローグは既に充分大人になったトラヴィスやアビーが登場しますが、こちらは、2人が火事の後べガスで結婚式を挙げるあたりを描いているんですね〜。まだべガスに到着したばかりのところまでしか読んでいないので、読んだらまた。

After You(Me Before Youの続編発売)

9月29日に発売(米時間かな)
「After You」

こちら「Me Before You」のその後のルーの話のようです。
続編があるとは思っていなかったので、うれしいです。
ちらっとあらすじ読んだというか、目を通したんですが、
ルーはウィルの後なかなか恋ができずにいる様子。

その辺り、悩んだりしながらも、また新たに愛する人と出会うお話なのだろうかなぁ〜。・・・ってだけ書くと、とっても薄っぺらい感じですが、
それは私の表現力のせいですのでね。

Amazonでは10月7日以降のお届けとなっていました。
もうちょっと読めるまで時間が空きますが、届くの楽しみです。

ウォーキング・ディザスター

「ビューティフル・ディザスター」
こちらは、アビー目線の小説でした。

「ウォーキング・ディザスター」
9月8日に出るんですね〜!!
こちらは、同じストーリーのトラヴィス目線。
私はこちらの方が好きです。やっと、日本語版が出てくれて、本当うれしいです!!!

ちょっとマドックス兄弟が愛する女性は(と言っても、アビーとリースしかよく知りませんが)
たまに、「もう素直になれよ!!」という強情っぷりを発揮するところが、読んでいて疲れる場面があります。

あれを可愛げがある行為と呼び、「疲れる」となる私の方が可愛げがないなら、
ちょっと私も改める必要があるかもですが(笑)

トラヴィスの兄、トーマスメインの小説を読む前までは、
断然この「ウォーキング・ディザスター」がお気に入りでした。

今も読み返したくなって、そこだけ何度も読む。ということもあるんですが、今の気持ちは、この日本語版も人気出て、是非トーマスメインのも出てほしいなというところ。

まずは、ウォーキングディザスターの日本語版でまた胸キュン(苦笑)したいです。

Beautiful Redemption

2、3日前、この本の話を書いたとき、タイトルを、間違えていました。

マドックス兄弟の長兄トーマスの物語
「Beautiful Redemption」
読み終わりました。

主人公は、FBIエージェントの、リース・リンディ。(多分正しい読み方は違うと思います。すみません)
彼女はシカゴからサンディエゴへ移動してきてすぐ一夜をともにしてしまったトーマスという男は、
彼女の上司のトーマス・マドックスだった。。。

「ビューティフル・ディザスター」などでも描かれています、古い倉庫での火災事件。
確か、「ビューティフル〜」ではアビーとトラヴィスが結婚して終わりましたよね。
その後のトラヴィスの視点で描かれた、「Walking Disaster」では、
エピローグではトラヴィスはFBIのエージェントになっていますが、

今回のリースとトーマスの物語は、その火災事件の約1年後からスタートします。
今までのシリーズと同じく、この2人の恋の行方が物語の核であるんですね。トーマスには過去に愛した女性がいて、今も心にいるらしい。でもその女性との未来はない。
弟の恋人だから。

その辺をいつまでもいつまでも事あるごとにリースがチクチク言うんです。
最初は、「そりゃ、不安だよね」って思うんですが、だんだん「もういい加減わかってやれよ」というちょっとムカつく気持ちに。

そういえば、アビーにも「もういい加減・・・」って思ったことあったなぁ〜。
マドックス兄弟の本はこの2人のしか読んでいないけれど、他の兄弟の物語の女性も、もしかしてなかなかのわからずやだったりするのかなぁ。。。

まぁ、私の感覚がズレていて、ちっとも「わからずや」なんかじゃないのかもしれませんけれど。今回の休みは、ずーっとこの本に取りかかりきりでした。他にもやりたいことあったのですが、先が気になって気になって。寝不足解消できないまま、休みが終わって月曜日を迎えそうです。

出会いは突然に。

Beautiful Redemption読み始めました。

新しい土地で新しいスタートを切った、
FBIの捜査官リーズ(ちゃんと呼んでもらった試しがない。と、言っているシーンがあるのですが、私の読み方が合っているかも自信がありません。)。
ちなみに、お父さんがアイリッシュでお母さんが日本人というキャラクターのようです。

引っ越してきた日に飲みに出かけたバーで出会った男性と一夜の関係を持った彼女。
トーマスと名乗る男は、彼女の上の階に住んでいるらしく、「また、こんなことがあるかも」なーんて言って別れた2人。

新しい土地、えーっと、シカゴからサンディエゴに来たのだったかと思いますが、
彼女の上司と顔を合わせてビックリ。

一夜の関係の男・トーマスだった!!と、いうところまで読んだんです。

まだ最初の最初の方。トーマス・マドックス捜査官。
ということで、マドックス兄弟の一番上のお兄ちゃんと、リーズの物語。
出会ってすぐに、なんて、メレディスとデレクじゃないの〜!って思いましたが。(こちらのドラマは最近悲しい出来事に騒然のようですね・・・ちょっと最近観れていません)

映画などでもよくお目にかかる出会い方。な感じです。でも、いいんです(笑)。
色々読みかけあるけれど、今一番先が気になる1冊です。

ダブリンストリートのバレンタインデー

「ダブリンストリートの恋人たち」のシリーズのカップルたちのあるバレンタインデーの1日を描いた短編集、「Valentine:An On Dublin Street Novella」Kindleで無料で読めます(2022年追記:今は無料で読めるかわかりません)。

ブレイデンとジョスリンが出会ってから12年後のあるバレンタインデーみたいで、
ブレイデンとジョスリンは安定の(?)仲良しさ。

他のものが、読みかけのため、
例えば、エリーとアダム。まだ2人が主人公の1冊は読み始めたばかりで、
2人のあっちの(?)シーンはイメージつかず、この短編での2人というのは少々くすぐったかったですが、既に息子がいますしね、そりゃ・・・そうよね、と。

ジョスリンのバーでのバイト仲間だった、
ジョーが主人公の小説も、まだ未来の旦那さんと出会ったばかりのところまでなのですが、
こちらのバレンタインの短編は、2人の歩んだ道を知らない状態なのですが。・・・泣きそうになりました。

長いことともにしてきた2人なんだけれど、最近ちょっとすれ違い気味。ジョーは徐々に不安を募らせて・・・。
で、爆発するシーンは、私も思い当たる節が。(残念ながら、私には長いこと共に歩んでいる人はおりませんが)2人の小説も早く読みたいです。

・・・が、読み始めた1冊が、こちらもなかなか面白くて。明日から(今日から)の休みは、寝不足すぎにならないように注意しなくちゃです。

兄たちの恋は?(マドックス兄弟)

「ビューティフル・ディザスター」や「ウォーキング・ディザスター」の検索でここにたどり着いてくださる方がいらっしゃるみたいで。

ありがとうございます。

「ウォーキング・ディザスター」の日本語版はまだのようですね。
と、この話になると、「トラヴィス目線の方がキュンキュンするから、早く出てほしい!」の一言に尽きますが。

その後、トラヴィスの兄貴たちの物語が出ていて、
以前より兄弟で一番気になっていたのは長兄のFBIのエージェントの兄貴。

「Beautiful Redemption」

が、その兄主人公の物語のようです。
・・・でも主人公は女性かな?まぁ兄の物語のようで。
トラヴィスといくつ年が離れているか忘れてしまいましたが(確か・・・年齢差について書かれていたところがあったような)
マドックス兄弟の中で私自身が、一番年齢が近いのは長兄のトーマスだと思いますし、
「ビューティフル〜」と「ウォーキング〜」で出てくるちょっとした兄のエピソード部分読んでも、なんか兄好きだわ。って思っていたので、気になります。

トラヴィスと一番仲の良い兄は、トレントンだったと思いますが、
彼がメインのお話が、
「Beautiful Oblivion」
キャミという女性の関わる話(というか彼女が主人公??)で、
キャミは出てきたことありましたよね。ちょこっと。

「Beautiful Sacrifice」はテイラーとのことですが、確か双子じゃなかったでしたっけ??だとすると兄弟のシリーズとしては1冊足りない・・・。双子なんて記憶違いだったかな??と思ったら、著者のジェイミー・マクガイアさんのページで、これから出る著書のなかにありました。
2016年1月で、テイラーと双子のタイラーの物語。

その前に今年の8月にいとこの・・・シェプレイ(シェプリー?)と、アビーの親友アメリカの1冊が出るんですね。
い、忙しい!(読むのが)

サマンサ・ヤングの「ダブリンストリートの恋人たち」もシリーズが何冊もあって、読むのが遅いのでひーひー言っていますが、
寝不足厳禁!を合い言葉に読んでいこうと思います。

百万ドルは花嫁を賭けて

ここ数日、「読み返したい」とベッドの横に置いておいた、
「百万ドルは花嫁を賭けて」(原著タイトル「The Bet」)
寝る前に読みましょ。って思って、開いたはいいんですが数行で眠ってしまいまして。

最初から読み返そうというよりは、好きなところからまず・・・。が、一番読めるかも。(ちなみに、寝落ちは本が退屈なのではなく、眠気に勝てなかっただけです)

と、いうわけで、所々読み返しました。

前に読んだのは原著の方で、正直感想も自信がなかったんですが、改めて日本語訳を読んでみましたが、以前読みながら頭で繰り広げた物語の世界が、変わりなかったので、ちゃんと読めていてホッとしました。

主人公ケイシーの16歳のお誕生日のビデオを大人になったケイシーが見る場面があるんですが、
前も泣けたところで、また泣けました。その主人公ケイシーを子供の頃から愛していながら、大人になった今も、その想いを告げられずにいるトラヴィスだったのですが、
以前読んだ時からずーっと疑問が、

”ケイシーが。”と、言いながら、トラヴィスは既に「大人の男」なんですよね。
ケイシーだけを愛してきたはずなのに、ふーん。なんて思ったんですが。
その時も、そういう意地悪なことを(?)思いつつ、わかっていましたが、本当に大事な人が誰かわかっていながら、貫いて待っていられない時もあるというか。
待つ自信もないし、自分自身待っていいものか、待つより先へ進もうと思えば、何かしら違和感を感じつつ進めるってもんですよね。

でもまぁ、トラヴィスはそれで、大人になったある日、
おばあちゃんに愚痴って、それで、この小説の物語がスタートするんですが。
また近いうちにしっかり読み直すと思います。

読書の休日

本当は優雅(?)に読書などしている場合ではなく。
毎年この時期恒例の面倒な仕事がありまして、今年もそれに取りかかり始めたのはいいものの。。。

テスト前に勉強しなくちゃいけないときに限って掃除したくなるの同じく・・・。
掃除も多少しました。
この部屋に来てから忙しくって荷物がほぼそのままだったのを少しずつ片付けていましたが、かなり片付きました。

これですっきり作業に打ち込める・・・。と始める。
何度も何度もパソコンが再起動を促してくるし、その度に使用するソフトの動きがゆったりになってしまう。
というわけで、再起動をかける。

よし。
ちょっと時間がかかるから、本でも読もうかしら・・・。
これがダメでした。
先週読み直して気分をおかしくしている「

ダブリンストリートの恋人たち」

片付けていて上巻が出てきたので、ちょっとだけ・・・のつもりが随分読みふけってしまいまして。

気づいたらほぼ上巻の1冊読んでいました。そしたら下巻も・・・。
まぁ今日もこうして時間があるし。仕事は大丈夫。と、また読み直す。
32歳のいい大人が、まったく。といった感じです。

ジョスリンは人と深く関わると、
自分がコントロールできていると思える、穏やかな感情もかき乱されてしまうから、何も感じていないフリを、長年しているわけですが。
その態度って、周囲の人には誤解されちゃうんですよね。
そういうのとか、多分前も泣けたな〜ってところでまた涙して。

ブレイデンの気持ちの変化も読んでてまたキュンとして。
これはまた数日後落ち込むの決定だな(笑)と思いつつ。
下巻もさらっと読み直して、原著も出てきたので、眺めて。

今回読み直して、物語の後半にジョスリンの主治医が「後悔ほどおぞましいことはない」みたいなことを言うところがあるんですが。
それがずっと引っかかっています。
あと、何度読んでも気持ちがグラグラしてしまうのは、ジョスリンのように、ショッキングな体験はしていないまでも、彼女のする、「ふり」って結構自分も共感できるところがあって。
だから気持ちがぐらついても何度も手に取ってしまうんだと思います。

ついでに以前から買ってあった、エリーとアダムの小説も読み始めて、さすがにダメだわ。
と思って途中でやめました。

で、今日。やる時はやる!で、やらなきゃやらないことはもうすぐ・・・終わります。
こうしてブログ書いているんですから、やる時はやる!は嘘だろうですが(笑)
作業前に「たまには・・・」と、「フィフティ〜」をさらっと読み直したり、なんだかんだでこの休みは本をよく読んだ方だと思います。さて頑張るぞー!

エントワインド・ウィズ・ユー。。。と。

クロスファイアーシリーズの3部作目

「エントワインド・ウィズ・ユー」

2月に出ていたんですね。
たまーに、本棚から出してきて読んだりしますが(原著の方)、
正直3作目は、ちょっと話についていけなくなってきているというか。

「私なら、どうするだろう・・・気持ちはわからなくないんだけれど」と、考えてしまうわけです。

・・・まぁ、でもフィクションですしね。
エヴァの同僚メグがどこへ行ってしまったのか、気になるんですが、
ギデオンが、決断していなかったらエヴァがこうなってたかも。

っていうことに巻き込まれていないといいのですが・・・。まだまだ読みたいな〜って思っていたら、
4作目「Captivated by You」まだ発売日も未定ですが、出るみたいですもんね。楽しみ。

me Before you

主人公のルー・クラークは、27歳。
普通の毎日を送っていたんだけれどある日勤め先が閉店。
新しい仕事で出会うのが、車椅子の男性、ウィル。
彼の身の回りのお世話をするのが仕事で期間は半年間。

最初はしっくりいかないんですが、だんだんと心を通わせていく2人・・・。
の、恋愛のお話だといいと思っていたのに。私が甘かった。
途中まで読んで、いつもの早く知りたい病で後ろの方を読んでしまって。
そこから長いこと読み進められずにいました。

最初に結末を知ったときは、ウィルの出した答えはただただありえない!と思っていました。
でもそれは、ウィルと同じ状況ではないから言えることなのかなぁ〜という思いもあります。
けど、ウィルと同じ状況になって、その現実を受け入れて幸せを見つけている人はたくさんいるわけですよね。

ウィルと同じ決断をした人を受け入れてくれる施設というのは本当にあるようで、
イギリスで、元スポーツ選手がケガで車いす生活になり、本当にこの決断をして、話題となった・・・ってのを、読んだんですが。
以前のようにはいかなくてもまだ生きている。そこには、何か理由があると思うんですが。。。

ルーはウィルと出会って、自分の秘めたる可能性を見出せたと思います。
ウィルがずーっと決めていた思いを、ルーと出会ったことで変えたとして、ルーとウィルがずっと一緒にいたとしても、ルーはルーで、ウィルと生きる人生を幸せに思ったに違いなくて。

ウィルは、自分のことを気にかけて一生を終えてほしくない!って思ったけれど、ルーはその人生に幸せを見出せる女性だと思うんですが・・・。とはいえ、決して楽ではないと思います。
だけどその先に自分で選ぶ選択肢にあっていいものなのか。。。
何でも自分でできたことができなくなって、自分で決めたことを確実にやり遂げて来た人にとっては受け入れ難いことなのかもしれないけれど。
それは受け入れられないから、せめて最期は自分で決めたことをやり遂げるのか。

まわりがいくら受け入れられなくて、悲しくてやめてほしいって思ったって、本人がそうと決めたんだから尊重するしかないのかなぁ。
それがどんなにどんなに心を痛めることでも。

色々考えてみても、納得のいく答えは出なくて。当の本人にしかわからないことですね。自分の本当の気持ちが本当にわかるのは自分自身だけ。
だけどウィルの決断はやっぱり寂しいし、どうしても感情移入は主人公のルーにしてしまうからものすごく悲しくて泣けてしまって。難しい1冊でした。