泣ける映画」カテゴリーアーカイブ

ワン・デイ 23年のラブストーリー(映画)

大学時代からの仲の、デックスとエマ(ジム・スタージェスとアン・ハサウェイ)。
2人の、
「7月15日」を23年描いた作品。

お互い惹かれ合うも、すれ違って、
ちょっと自分自身を見失ったり回り道があるも
最後は結ばれるのに、なのに。。。

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愛しい人から最後の手紙

ジョジョ・モイーズの小説が原作の映画。

1965年のロンドンで、破綻した結婚生活を送っていた主人公ジェーン(シェイリーン・ウッドリー)が、
夏を過ごすフランスで出会った、ジャーナリスト(カラム・ターナー)に恋をして。
2人は全てを捨て、一緒になろうとしたんだけれど・・・。

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Our Friend アワー・フレンド(映画)

マット(ケイシー・アフレック)とニコル(ダコタ・ジョンソン)夫妻。
2人の娘と、4人家族で歩んできたけれど、ニコルがガンの宣告を受けます。
家のことがおろそかになり、ちょっとめちゃくちゃになっているところ、
2人の昔からの親友、デイン(ジェイソン・シーゲル)がやってきてくれて、
身の回りのこととかをしてくれて・・・。

エッセイを元に映画化された、作品。

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光をくれた人(映画)

トム(マイケル・ファスベンダー)は、戦争帰りで一人で灯台守をしていました。
出会った、イザベル(アリシア・ヴィキャンデル)と結婚し、2人で灯台のある島でひっそりと仲良くくらしていました。
やがて、子供を授かるも、流産。
悲しみにくれていたところに、1隻のボートが漂着し、
中には、既に生き絶えた男性と、泣いている赤ちゃんが。
報告する義務があるトムですが、イザベルに懇願され、
2人の子供として育てることに。
ルーシーと名付けた女の子は、2人の愛情を存分に受け、4歳になりました。
ルーシーを乗せた船が漂着した頃と同時期に、子供と夫を亡くしたという女性に、
偶然出会ったトムは・・・。

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マンチェスター・バイ・ザ・シー

ケイシー・アフレック主演。
故郷を離れ一人暮らしする主人公リー(ケイシー・アフレック)。
兄が急逝してしまい、数年ぶりに故郷の町へ帰ることになります。
葬儀などを終えたら、すぐに町を出る予定だったのに、兄が残した遺言には、
兄の子供・リーにとっては甥っ子の後見人に、リーを指名すると書かれてしました。
リーは甥っ子を今住んでいる街へ一緒に引っ越しさせたいけれど、甥っ子は拒否。
リーにはどうしてもこの町にいられない理由がありました。

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親愛なる君へ

アメリカ軍の特殊部隊に所属する主人公・ジョン(チャニング・テイタム)。
休暇で地元に帰って来ている時に、大学の夏休みで帰省中のサヴァンナ(アマンダ・サイフリッド)と出会い、恋に落ちます。遠距離恋愛の2人は、手紙でやり取りして、お互いのことを知り合って行きます。
2人で一緒にいたいジョンは退役して地元に戻る予定でしたが、9.11のテロが起き、兵役は延長。それでも2人の心は離れない・・・はずでしたが、サヴァンナからの手紙が途絶え、最後に来た手紙で突然別れを告げられて・・・。

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天国からの奇跡

すごく久しぶりに、号泣した映画。

「天国からの奇跡」

実話を基に映画化した作品で、
映画の最後に、本人もちょっと出てきます。
元気そうでなによりです。

結構前の映画だし、Netflixでも観ることができるので、
あらすじなど不要だとは思いますが・・・。

敬虔なクリスチャンの一家。
その一家の次女が、突然病気になってしまいます。
娘を救うために、家族は一生懸命頑張りますが、病気が治る兆しは見えません。
そんなある日、更に大変な出来事があって・・・。

いつか、あらすじを上手に書けるようになる。
というのが、私の目標なのですが。未だ訓練中(?)ゆえ、
へたくそでごめんなさい。

タイトルの「天国」とか「奇跡」
とか、
映画内でも、「神様が~」とか、
「罰がくだったんじゃない?」とか、
間違った信仰している信者とか出てきて、
とても宗教色濃い気もするのですがね。
私自身、特別何か傾倒している宗教があるってわけではないのですが、
(家に先祖代々の仏壇があって、時期にはお墓にお参りに行く…その程度)
愛する人が病気になったりして、どうにか良くしたい。
というのは、宗教関係なく、同じ想いですよね。

色々な人の「想い」に、信仰の有無は関係ないってことも、
物語に織り込まれていると思うので、私自身抵抗が少なかったのかもしれません。

だって、あまりに神様が~とか、最後までそういう感じだったら、
観る人限られちゃいますよね。

「奇跡」は、神様を信じている人にだけ、起きているわけではないと思いますしね。
何かを信じていても、信じていなくても、
どんな人にでもある、親切な心、思いやりの心の一つ一つが、
丁寧で、泣けました。

ファイブ・フィート・アパート

「愛しい人から最後の手紙」の日記を書くのに調べていたら、
おすすめのところにこの作品があって、観てみました。

嚢胞性繊維症という、難病を患う主人公ステラ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)の、
入院生活で、出会う恋、友情など描いた作品。
今の一番の最善の治療法は、肺移植なのでしょうか。
でも、肺移植できない菌に感染してしまうと、その道も難しく、
ステラが出会った、ウィル(コール・スプラウス)も、その菌に感染してしまい、
治験中の薬の被験者になったんだけれど、
最初は治療に前向きではなかったのですが、
ステラがひたむきに説得して、治療に前向きになっていきます。
そんな2人が距離を縮めていくのですが・・・。

小さな頃から、入退院を繰り返しているみんなにとって、
この病院は第2の家(うれしくないけれど)みたいなもので、
看護師とか医師とも仲良し。
入院生活も、病室に好きなものをいっぱい置いて、
病院っていう感じが少しでも和らぐ感じ。
(実際もこうであってほしいです)

ちらっと、セリフで語られていましたが、
18歳までは治療費はかからないようですが、
18歳で、「治りました」っていう簡単な病気ではないのだから、
おかしいよなぁ・・・って思うのですが。

病気の厳しい現実もセリフを通して語られたりしていますし、
悲しい出来事も起こるんですが、
観終わった後落ち込む作品ではありません。
泣けましたが。

確か、ドラマ「シカゴ・メッド」の第1話に出てくる、
チャールズ(オリバー・プラット)の患者だった青年も
同じ難病じゃなかったでしょうか。

この映画の監督は、
ジャスティン・バルドーニ
最近観たいと書いた
「クラウズ~雲の彼方へ」の監督でもあるんですね。
役者でもあって、
「ジェーン・ザ・ヴァージン」という作品に出ているといるということで、
1話だけ観てみよう・・・と思って観たら面白くって。
その話は、また。

ラストソング・・・何度観ても泣ける

背伸びして急いで大人になりたい時、
大きな失恋をして、すごく辛い時、
時に自分らしさを忘れて、暴走してしまうことってありませんか。
マイリー・サイラスが
暴走しているのかな。って勝手に思っているだけで、
本人からしたら、全く余計なお世話だってわかっているんですけれどね。
ただ単に、リアム・ヘムズワースと一緒のところってお似合いだな〜って思っていたから
そう思うのかもしれません。
最近、お別れした2人だけれど、一緒に休暇を過ごしたって記事を目にしたもので、
お互い離れてみて改めて大事な存在に気付いた・・・なんてならないかな。
・・・なーんて、まったく余計なお世話ですみません。
先日、たまたまテレビつけたらやってた
「ラストソング」
前もこの映画で泣けたと書いたな〜。いつだったかなぁ。
とさかのぼってみましたら、
2011年の12月に書いていました。
時を経て改めて1度観たものを観ると、
その当時とは違う視点も加わり、新たに深く考える部分が出てきたりして。
今回は、前に観た時から、私も新たに経験したことが重なって
(恋愛部分では・・・残念ながらなく。両親の離婚でもないです)
前も同じところで泣けたんですが、前より泣けてしまいました。
今更ながらですが、
人々のやりとりの描かれ方が丁寧だなぁ〜と思いました。
いつになく感想が薄くてごめんなさい。

 

あと1センチの恋

【2021年10月21日追記】
ブログの体裁を直して再投稿しています。
読み直して、
「あれ?入院してたっけ??」
って思ったんですが、そういえば正月休みを利用して、
痔の手術をしたのでした。
映画は再び観たいなぁ。。。
痔の手術の再びはごめんですが・・・って余計な話でした。

「あと1センチの恋」
入院中に観ましたが、
病院のベッドで1人号泣してしまいました(笑)。
幼なじみの2人、ロージーとアレックス。
ずっと親友同士だけれど、それ以上の想いもあるのに、
邦題どおり、あと1センチ。なんですよね。
最初の最初は1センチのすれ違いだったのですが、
やがて大きくすれ違ってしまいます。
思い描いていた夢とは大きく違ってしまった現実、
夢は叶えたけれど、何か寂しい現実。
お互いに、大事な何かが足りないまま、月日は流れていきます。
本当は
「この人」って思った人と、トントン拍子にすべてがうまくいけば
いいのかもしれませんが、
人生ってそんなうまくいくようにはできていないわけで。
そして、トントン拍子にうまくいって、
ハッピーエンド。ってなるほど、これもまた人生はうまくできていないわけで。
大きな回り道したけれど、
ロージーよかったね!!!というラストでした。
この映画観て、
「ワン・デイ」が浮かんでいました。
あちらも、大きく回り道した2人の物語。
ただ、
「あと1センチの恋」の方は、
「ワン・デイ」みたいに悲しい最後じゃないから、大丈夫です。

親愛なるきみへ

ニコラス・スパークスの原作の映画化。
こちらも、ラッセ・ハルストレム監督作なんですね〜。ニコラス・スパークスの原作と監督、絶妙かも。
と思うのですが、Wikipediaのページ見たら、なかなか酷評されていたという記述が。
まっいいか。ジョン(チャニング・テイタム)とサバンナ(アマンダ・サイフリッド)の恋物語は置いておいて、ジョンとお父さんの最後の方のやりとりが、泣けました。
お父さんは自閉症(と、ひとくくりにはできませんが)のようで、でもそうと指摘してくれる人がおらず、
妻はジョンが幼い時に出て行き、ジョンもきっと、うまく愛情を示してくれないお父さんとの生活にイライラして、軍隊に入隊する前は荒れていた・・・のでしょう。

お父さんは自分の気持ちを人に上手く表現することができないんですが、それでもジョンのことは、もちろん愛していて。そのお父さんを演じるのがリチャード・ジェンキンス。泣けてまうやろー!!!で。

2人の恋物語は、恋に落ちて、離ればなれになって、それでも手紙で心を通わせて。でもうまく行かなくて。心も離ればなれになって。でも再会して、ハッピーエンド。という感じでしょうかね〜。ジョンの視点で描かれているから、戦地で頑張るジョンが捨てられた、辛そう。見てられない。
という感じかもしれませんが、サバンナの気持ちもわからなくもない。お互い色々な日々を過ごして、大人になって、生きたまま再会して終わるんだからよかったなぁと思います。(じゃあ、脇役のキャラクターが死んでもいいのか。というとそうではありませんが)

ニコラス・スパークス原作の話はかなり悲恋が多いですからね、この作品を見る前、ジョンのキャラクターが軍人と知って、「このラストももしや!?」って思ったので、ほっとしました。

愛の選択

「愛の選択」
観ました。

ヴィンセント・ドノフリオこの作品で、「いい人」キャラで、ちっとも嫌な役ではありませんでした。
出会うところ違えば、状況が違えば、ヒラリー(ジュリア・ロバーツ)と友達以上になれたかも・・・しれないのですが。
ヒラリーにはもうビクター(キャンベル・スコット)という存在が。
私はきっと、ゴードン(ヴィンセント・ドノフリオ)みたいに、片思いタイプなので、ゴードンの健気さに、胸が痛む場面も。
高校生のとき観た際は、「・・・ゴードンという相手がいるの、わかるよね?」なんてちょっとイライラしていたような・・・。

ここ数年、病気のことが重くのしかかる映画というのは、観ていてちょっと辛いです。
でもこの作品は、愛し合う2人の間のことだし・・・大丈夫だろうか?って思ったけれど、やっぱりまた泣けてしまいました。
ビクターは10年間、白血病が落ち着いたり悪化したり。悪化するたび、辛い化学療法で、心も体もボロボロ。
そんな彼が、ヒラリーに出会って、愛する女性に最後までそばにいてほしい。
そして、もう治療はしない。と、1人で決めてしまって。
辛い闘病に、もう嫌になってしまうというのは、わからなくもないんですが。
ヒラリーからしてみれば、「私の気持ちは?」ですよね。
だから、そうなる前にお別れするのも、それもまた選択かもしれません。
でもそうできないほど、ヒラリーは愛しちゃったわけで。。。最後はお互いの気持ちをちゃんと正直に話し合うんですが、そこで号泣でした。
ラストは希望がある感じというか。ビクターは結局、どうなるか。までは描かれていないんですが、夢見させてもらえば、元気になって、ヒラリーと幸せに暮らしていてほしい。って思うんですが。。。
こればっかりはなんとも。

「顔のない天使」の!?

5月初旬より行方不明になっているニック・スタール。

ターミネーター3。他にも観たことあるような・・・。と思っていたら、

「顔のない天使」

という題名を記事で見つけた。
え?あの主人公の男の子!?・・・映画の中の少年が、子供のころなため、今の写真見てもイマイチ思い出せませんでした。
顔のない天使は大好き(すぎる)な映画で。
映画を好きになりたての頃、号泣ランキング1位だった「マディソン郡の橋」を抜いて1位になった作品でした。何回も観ているというのに、月日というものは恐ろしいものです(苦笑)
断片的にしか記憶が。確か、主人公(が、ニック・スタール?)の近所に住む男(メル・ギブソン)は怪しい人と近所に恐れられていたんだったか、過去に少年を死なせたかた、近寄っちゃいけないって言われていたんだったか。・・・だったんだけど、
少年と男は、友情を深めていって、家庭教師か何かしてもらって、絆も深まるんですが、周囲とか母親に引き離される・・・んだったかなぁ。

ラストが感動。涙なしでは観られない。遠くからでも2人の絆がしっかりしたものだってわかるんですよね〜。
そのかわいい少年も・・・って、私より3つぐらい年上じゃないですか。役者だから、子役だから、とは一概には言えないですが、ちゃんとした大人がちゃんと導かないと道を踏み違えるのでしょうか。
どれだけ苦しんでも、本人が望めばいつだってまた自分を信じて歩み直せるとは思いますが命がまずあってのこと。・・・まぁ、「ちゃんとした」とか「まっとうな」っていう尺度は人それぞれあると思います。
「命」ってのは、ニュースが「犯罪に巻き込まれた可能性がある」ってのを読んで私が勝手に「命にかかわるのかな」って思っただけですが、無事に帰ってきてくれるといいですね。

どこかの記事で読みましたが、直近の作品は、彼自身の役が、失踪した妻を探す役だった・・・って違ったかな?—追記(5月20日)—お友達に助けられ、今はリハビリ施設にいるそうですね。奥さん(元?)は、「本当にリハビリしているのかちょっと信じられない」ようですが、事件に巻き込まれているというんじゃなくて、よかったですよねー。

私だけのハッピー・エンディング

「私だけのハッピー・エンディング」

ちょびちょび観て、やっと観終りました。
ほろほろ泣けました。向き合っておかなくちゃいけないものがある時、向き合えなくて、真剣なのに、おちゃらけてしまうことってあると思う。
敢えて向き合わず、蓋をして、「自由だー」って思っちゃうこともあると思う。
でもそれでも向き合う必要がある時って、何度でも、自分が向き合うまで同じような悩みってつきまとうのかなーって。

友達や親に八つ当たりしても愛しそう(って実際にはすでに愛しているのかな)って相手に背を向けようとしても、それじゃダメなんだって教えてくれる何かってあると思います。
・・・それは死が近いってわかってからでも、そうでなくても同じことなんだろうって思う。病気のことに焦点があてられた作品ではないから、重々しいお話ではないと思います。観終った後に落ち込む作品でもありません。

マーリー(ケイト・ハドソン)と両親それぞれとのやり取りのシーンが一番泣けました。

あっ、あと、話とは関係ありませんがガエル・ガルシア・ベルナル・・・かっこいい。
数年前に、すごい役者が出てきた!って話題になったことがあったかと思いますが、
それ以来、今の今まで、彼の名前がきちんと覚えられず、ガエル・ガルシア・・・ブエナ?違うか。ガルシア・アダム(?)・べ・・・??違うか。と、いった感じでした^^;やっと覚えたー。

それと、ケイト・ハドソンは、現在は2児の母ですが、この撮影中お腹にいたんですかね〜?たまに「おや?」って思うところがあったんですが。。。作品と関係ない話ですみませぬ。

onedayに始まり、、、

鑑賞後、しばらく心に響いている映画って、年間でも数本だろうし映画好きになってからでもそうそうたくさんあるもんじゃない。(だから、結構な映画、中身を忘れている?)

どうやら、「One Day〜23年のラブストーリー」もそんな1本になりそうです。
GW後半始まる付近で観て、たまに思い出しては、心がふるふる。
若いころは大きな夢があって、そのうち「生活」を考えるようになって。何度も壁にぶつかりながら、もがいて成長していく。
恋も失敗しても、また始められる。男女の友情のあるなしって、永遠のテーマだよね。。。そして、人はいつだって変われる。(アン・ハサウェイ演じるエマはツンデレ?超かわいいシーンがあるんですが。。。)
…等々、恋愛映画ではあると思いますが自分の心も揺さぶられる恋愛以外の何かもあったんだと思います。

そうそう。ロモーラ・ガライ。彼女はエマ(ジェーン・オースティンの)や最近観た「エンジェル」、「つぐない」など、現代の女の子を演じているのの記憶があんまりないんですが、現代の大人の女性なんだよな〜って思いました。役的には・・・うーん彼女の役は見る視点を変えれば切ない役なのかなぁ。。。

しばらくフルフル(心が)していると思います。