ウィキッド 永遠の約束【映画感想】

映画

「悪い魔女」のエルファバ、「善い魔女」のグリンダとして、
親友だった2人が別々の道を歩むこととなります。
オズの国の真実を、国民に知らせようと、1人奮闘するエルファバですが、
行動すればするほど、物事は悪い方向へ行き・・・。

こちらの続編↓

現在劇場公開中です。

エルファバが行動すればするほど、
物事が悪くなっていく様は、本当なんで?って感じで胸が痛い。

どれだけ善き人間も、
意図せず誤解されたりする連続や、
自分が善行と思ってやったことが、裏目(というか裏切り)にあったら、
心折れるよね。
「誤解されるなら、もう善い行いなんかしない」なんてなるのって
そりゃそうだよなぁ・・・と思う。

ネッサローズが、前作でもそうだったけれど、
何でもかんでも姉のせいにするのがね。。。解せない。
ボックのことも、元はあなたのせいだよね!?
って感じなのにさーあー(怒)。

エルファバは、
まわりが作り上げたもののせいで、
「悪い」とされていましたが、そのギャップに目が行きがちですが、

今回は、「善い魔女」のグリンダにもまた、
「善き人」であるための苦悩をすごく感じました。
・・・これはネタバレにはならないだろうと思うんですが、
グリンダは・・・魔女じゃないよね??(そもそも)
でも、彼女もまた、「善い魔女」という、
回りに作られたものを演じなければいけない。。。というは苦悩で。
グリンダ自身は、元々素直な女の子で、
意地悪なところもないし、
本当のいい子。

でも、その「良い子」も行き過ぎると辛いよね。というね。
本当に欲しいもの(魔力)は、
手に入れたくとも手に入れられないという悩みもあるし。

正しいことが何かってわかっていつつ、
波風が立てば、立てた本人も、回りも傷つく。
そう思えば、穏便に済ませたいって思う心もまた、
理解できるというかね。

痛みを伴わないと、何か殻を破れないというのは、
ちょっと辛いと思う。
グリンダも、エルファバも。
フィエロのこと、
2人とも愛してしまったけれど、
グリンダは、乗り越えていける強さがあるというか、
元々、ちょっとはかなげだけれど、グリンダも相当芯の強い子。
・・・に、生まれ変わったというか、そんな自分にたどり着いたというか。

動物たちと共に共生するというのは、
現代に置き換えれば、
争いを行う人間たちが、互いの違いを尊重し合って仲良くしようという
そういうメッセージって込められているのかなって気がしました。

裏で悪いことしてても、
ちゃんと罰は当たるから、スッとする映画ではあるけれど、
そこは既定路線として。。。

グリンダとエルファバが、
「善い」と「悪い」っていう周りの評価は関係なく、
築いた絆が尊かったです。

真実は、
万人が知っていなくても、大事な人同士がわかっていれば、それでいいのかなって。
(でも、エルファバのまわりのイメージはやっぱりちょっと悲しいけれど)

実は、
世間に「善い人」である方が、
結構苦しいかもしれない。。。そんなこと考えました。

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