ネクストドリーム/ふたりで叶える夢(映画)

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ダコタ・ジョンソン主演の映画。

落ち目の(って言ったら失礼だけれど)歌手のアシスタントをしている
マーガレットの夢は、音楽プロデューサー。
偶然出会った青年・デビッドの歌に惚れ込んだマーガレットは、
自分がプロデューサーだと嘘をついて、
彼の曲をプロデュースするのですが。。。

落ち目の・・・って言葉は本当に失礼ですが、
信じられないぐらい売れると、本当次のアルバムが大変で、
コケたら本当に大変なのでしょう。
張本人は、新しい歌を歌いたい。と言っても、
それをさせてくれない、まわりの人たち。

自分の幸せか、キャリアか。
選ばなければいけない状況になり、キャリアを選んできらびやかな世界を歩むも、
何か空虚感を感じる。でも前に進むために、目の前のことに集中して・・・。
みたいな感じなのだろうか。

この映画は、
「闇」ってほど闇が描かれているわけではないので、
かつての歌姫、グレース・デイヴィス(演じているのは、トレイシー・エリス・ロス)も
それほどやさぐれている感じに描かれていませんけれど、

ショービズ界が舞台の映画とかって、結構
本人が心の空虚感を埋めるために、辛い思いしている感じで描かれている作品が多い気がするのでね。

でもこちらは、主人公は、
音楽プロデューサーが夢の、マーガレット。

夢を掴みたいけれど、彼女自身が夢破れそうになり、あきらめかけるところは、
なんだかとっても泣けてしまいました。

最後に、全部つながっている感じとか、すっごく好きなので、
大好きな映画になりました〜。

マーガレットのお父さん役に、ビル・プルマンが出てくるんですが、
ちょっとしか出てこないのに存在感が!!!

昔、
「コヨーテ・アグリー」って映画が大好きで、
そちらは、シンガーソングライターになりたい女の子が、田舎からニューヨークに出て来て、
生活のためにって、伝説と言われたバーでバイトしながら、夢を掴んでいく話だったんですが、
そっちのように、なんか前向きになれる映画でした。
そういえば、こちらも主人公(パイパー・ペラーボが演じていた)のお父さんがよかったんだよな〜。(演じていたのは、ジョン・グッドマン)

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