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ブライアン(ヨエル・キナマン)は、クリスマスの日に、
ギャングの抗争に巻き込まれ、息子を失ってしまいます。
ブライアンも、首を撃たれ、重傷を負い、命は取り留めますが、声を失ってしまいました。
息子を殺したギャングたちに復讐をするために、静かに立ち上がります――。
この作品は以下の配信サービスで視聴できます。
2023年の映画。
「ブロークン・アロー」を観て、
近年の、ジョン・ウー監督の映画は??って調べて、
こちらを観ることにしました。
ブライアンは、声を失ってしまうキャラクターってことで、
映画はセリフなしで進んでいくんですよね。
だからだと思うんですが、
ブライアンの深い悲しみと怒りというのが、
より際立っていました。
映画自体は、
「復讐で、誰も救われない」っていうことを
教えてくれるものというよりは、
自身も死の淵から生還したブライアンが、
息子の敵討ちだけを思い、自分を鍛え上げたのちの、
アクションシーンは、
とても見応えがありました。
あくまで“アクションとして魅せる作品”なんだと思います。
それでも、描かれている出来事があまりにも重くて、
気づけば私は、復讐について考えてしまいました。
ブライアン自身も、葛藤は垣間見えるのですが、
それ以上に、息子を失ってしまった心の傷の方が大きくて、
復讐を心に決める以外、生きていく道がなかったというのは、
とても悲しいことだけれど、
そんな人に、
「それでも、復讐はいけない」と言えるのか?
言えないよなぁ・・・と感じました。
正しさだけでは、届かない心がある。
でも、その「正しさ」って、一体なんなんだろう。
外から見れば間違っていることでも、
その人にとっては、それしか残されていない選択かもしれない。
そう思うと、簡単に否定できなくなってしまいました。
――そんなふうに、考えさせられる作品でした。
U-NEXTなどで、レンタル視聴できます。




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