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ディーキンス(ジョン・トラボルタ)と、ヘイル(クリスチャン・スレイター)は、
空軍のパイロットで、核弾頭を搭載した戦闘機で、訓練飛行中でした。
ところが、ディーキンスが核弾頭を盗むべく、ヘイルを殺そうとします。
気付いたヘイルは、戦闘機から脱出。
ディーキンスも、ヘイルに罪を着せ、脱出しますが、
それは搭載している核弾頭を盗むために仕組んだもので・・・
この作品は以下の配信サービスで視聴できます。
1996年の映画。
ジョン・ウー監督作品。
ジョン・ウー監督と、ジョン・トラボルタのコンビは、
先日、
「フェイス/オフ」を観ていますが、
そちらを観た時も思いましたが。。。
ジョン・トラボルタって上手な役者さんですね。
あの、屈託のない笑顔が、
「フェノミナン」などの時は、まわりに元気をくれるものなのに、
「ブロークン・アロー」や、「フェイス/オフ」の時は、
あの笑顔を観ると、背筋凍りそう・・・というものになるんですから。
昔、クリスチャン・スレイターが好きで、
その流れで何度かこの映画も観ています。
核弾頭が簡単に盗まれてしまうなんて、
今観ると、なんだか緩さを感じてしまうんですが、
96年ってことで、30年前の作品ですからね。
これはこれで、良いんですよね。
核爆弾のそばで、銃をぶっ放し合っているのも、
タイマー設定が、すごくシンプルに見えるのも(苦笑)
ヘイルは、たまたま居合わせた、
パークレンジャーのテリー(サマンサ・マシス)と、
2人で勇敢に核爆弾の奪還へ動きます。
最初、ディーキンスによって、
裏切り者は、ヘイルという流れになっていまして、
そのあたりの、周囲を騙すスキルを
ディーキンスは巧みに使うんですが、
どうしよう・・・本部が騙されたら。って心配だけれど、
その辺りも、なんとーなく大丈夫になってて。
いい意味で「映画らしいご都合感」もありつつ、
テンポよく楽しめる作品だなぁと思います。
ただ、改めて観てみると、
ディーキンスという人物について、少し考えてしまいました。
彼は、単純に「欲に負けた悪役」とも言えるのですが、
それだけでは片付けきれないような気もして。
国に仕えるという立場は、理不尽なことも多いはずで、
危険と隣り合わせの任務を続ける中で、
「自分は何のためにやっているのか」と思ってしまうこともあるのかもしれない。
そんな中で、「お金」や「自由」といったものに心が傾いていったとしたら、
やっていることの意味を見出せなくなってしまうのも、
どこか分かる気がしてしまいました。
ただ、自分だったら、
悪いことに手を染めるくらいなら、辞めることを選ぶ気もするのですが――
一方でヘイルは、
たとえ同じ状況にいたとしても、
それとこれとは別だと割り切れる人物のように見えました。
同じ場所にいても、
どこで踏みとどまるのかは人それぞれで、
その違いが、この物語を動かしているようにも感じます。
「それを言っちゃあおしまいよ」ということは、
どんなことにもついて回るものだけれど、
だからこそ、どこで線を引くのか、
何を自分の中の“正しさ”とするのかは、
簡単には決められないのかもしれません。
Disneyプラスで視聴できます。



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