P.S.アイラブユー

2007年。セシリア・アハーンの小説の映画化。
夫を病気で亡くし、失意にあるホリーのもとへ、
亡くなったはずの夫ジェリーから手紙が届くようになります。
手紙にはミッションなども書かれていて、それを実行しながら、
少しずつ元気を取り戻していくホリーの、立ち直るまでの物語。

ホリーと(ヒラリー・スワンク)ジェリー(ジェラルド・バトラー)は、
恋に落ちて結婚して、ケンカもするけれど仲良しの夫婦。
ホリーは、お母さん(キャシー・ベイツ)に自分の結婚を反対されたのと、
14歳の時にお父さんが出て行った心の傷が癒えていません。
そんなわけで、なんかお母さんともギクシャクしたままだったんですが・・・。

映画は、ジェリーが脳腫瘍の闘病の末亡くなったというのは、
セリフで話されていて、映画の最初の方からいきなり、
愛する夫を亡くしたホリーの、心のバランスが崩れているところからスタート。
闘病シーンは一切描かれておらず、
・・・まぁ、この映画には必要ないな。なのですが。

本当はこんな試練なく、
自分が本当にやりたかったことに気付けたらいいのかもしれないのですが、
愛する人を亡くしてしまい、自分の幸せが何かっていうものとか、
見つめ直さなくちゃいけなくなっちゃうホリー。
と、同時に、自分のずっと持ってる、ジェリーを失った以外の傷にも向き合わなくちゃならなかった。。。っていうのが、
本当は、ジェリーに突然病気も降りかからず、
2人で幸せに歩みながら気付けたらいいのですが、
目の前に、”当たり前”があるままだとダメなのかい。
。。。ということを、感じました。

でも、ホリーがちゃんと立ち直れてよかったと思うし、
ジェリーと出会う前から、ちょっとこじれちゃっていたお母さんとも
ちゃんと理解しあえて良かったと思う。

映画の途中、
ダニエル(ハリー・コニック・ジュニア)とか、ウィリアム(ジェフリー・ディーン・モーガン)の存在が登場して、
立ち直るまで、そんな急がなくていいじゃん。
って思って。
この映画は2007年の作品ということで、18年前の作品で、
これまでも観るチャンスは何度もあったんですが、今になってやっと観たんですが。
そんなわけで、映画の中身は知らずに観たんですが、
”泣ける恋愛映画”でよくタイトル見ていて、
新しい出会いを見つけるまでの話かと・・・勝手に思っていましたが、
観ながら、
「いやいや。そんなにすぐ出会わなくたっていいよ」って思っていたら、
ただの「次の愛する人」までの映画ではなく、
ホリーの、ちょっと足踏みしちゃった人生が、
再び動き出す作品で良かった・・・と思いました。

確かに、泣ける映画でした。
お母さんと、本当の意味で理解しあえて良かったなって思う。
そこで一番泣いてしまいました。

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