月別アーカイブ: 2019年9月

ロケットマン

「ロケットマン」
 
エルトン・ジョンの半生を描いた作品。
タロン・エガートン主演。
 
洋楽好きになって、手当たり次第にレンタルして聴いていたころ、
エルトン・ジョンも借りて聴いていました。
その時すでに、
「かつては依存症など抱えていた人」
と、”かつて”だったと記憶しています。
大して調べもせず、曲を聴いていたんだなぁ〜。
って思ったのが、彼の曲の作詞を手掛けていた親友の存在がいたってこと。
私はずっと、エルトン・ジョンが作詞・作曲だと思っていたので、
・・・本当に何も知らなかったんだなぁ^^;
 
 
あのおばあちゃんがいなかったら、
天才少年の才能って伸びなかったかもしれない。
両親は自分勝手で、本来ならば受けるべき愛を受けられなかった少年。
おばあちゃんがいてくれたから、才能が生かされて、
自分の中の「コレ」があったから、
そのまままっすぐ育ったのでしょうかね。
なんていうか、こんな両親だったら、グレて早々に家出して二度と帰らない感じになりそうですが・・・。
時代とかあるのでしょうかね。
 
 
やがて大人気になって、
自分の周りでいろんなことが動き出したら、
本人の気持ちとは関係なく、いくら心が沈んでいたって、表舞台に出なくちゃいけない。
本人の気持ちなんて無視されてしまうという。
スターになることの代償、辛すぎですね。
そんな中、自分の沈んだ気持ちを無理に盛り上げなくちゃいとなると、
手を出すものっていうのは、、、ってことで、
どんどん人気に反比例して、荒んでいくエルトン・ジョン。
すべて嫌になって、お酒飲みまくって、薬飲んで、プールに飛び込んだって
心配されるどころか、怒鳴られて仕事させられるって、
どんな世界なんだよ。って思いました。
 
 
フィクションでも、
大スターが主人公の映画とかで、
こういう、人気の裏にある本人の孤独。って描かれているのを観たりするから、
大人気とのセットなんだろうって考えると、
大人気なスターについている、悪徳なマネージャーっていう構図も、
フィクションでも、マネージャーとか、近しい人に、スターを利用するやつっているなぁ。。。
なんて、
思い出したのが
「カントリー・ストロング」っていう映画だったんですが。(グウィネス・パルトロー、ティム・マッグロー)
こっちは悪徳マネージャーではなかったけれど(多分)、
気分が沈んでいる主人公に、気持ちが盛り上がるものを渡すなんていうやつが近くにいたような。
確かこの脚本家は、ブリトニー・スピアーズのことを考えつつ、この作品を作ったって、
そんなことを以前このブログでも触れたことがありますが、
本来なら、近くにいる人の手の差し伸べ方って本人を想うものでなくちゃならないのに、
いろいろと取り巻くものが大きくなりすぎると、難しくなるんでしょうかね。
 
本人が疲れて、やりたくないと言っている、心が壊れちゃっているから、表舞台に出たくない。
なんてなった時に、
マネージャーからしたら、
「もう予定がぎっしり、たくさんのお金も人も動いているのに何言っている!!」って気持ちになるけれど、
主人公は誰なんだ!?って話だったりする。それを忘れちゃうんですね。
予定があるものをキャンセルしたら、混乱があるだろうし、
ファンは「勝手な人」って思っちゃうのかな。
そんな風潮な記事も書かれちゃったりして。
今の時代は、アーティストなりに打診がちゃんとあって、物事を決められている。。。
ってのが主流であってほしいですが。
 
 
・・・こんな時、どんな自分でも愛してくれている人がいるって
その人のところへ行けば、なんとかなる。って人の存在があるって、大事なんだろうって思います。
でも、エルトン・ジョンには、そんな存在がいなくて。
お母さんに、自分がゲイだって告白したときの
お母さんの言葉。
苦しくって泣きました。
お母さんの言っていること、間違っているよ、違うよ!!違うって気づいてエルトン!!
なんて、そのシーンの時心で叫んでました。
こんな言葉で片付けたくありませんが・・・「そんな時代だった」ってことなんですか!?
 
 
悲しいことに、命を落としてしまう人だっている中、
「このままじゃ」って思って、助けを求めに行ったって
すごいなぁ。って思う。
自分を見つめ直して、過去と対峙したりしたから、
今があるんですよね。
私が知っているのは…っていうほど知っているわけではもちろんありませんが、
混沌の時代の「後」のエルトン・ジョン。
今は愛するパートナーと結婚して、子供も2人いて、
本当に良かったですね。
 
 
それにしても、
エルトン・ジョンを演じた、タロン・エガートン。
彼はものすごく歌が上手いのですね。
演技良し、歌良しって、
天は二物も三物も与えたんですね。
「キングスマン」以降、
映画そのものをあんまり観ていないので、
彼の作品もキングスマン以来。
・・・遅れ取り戻します!
 
 
 
 
 
 

シカゴシリーズの2人の別れについて書いたけどその前に。(シカゴPD)

以前、
シカゴPDからジョン・セダ(アントニオ・ドーソン)が、
シカゴ・メッドから、コリン・ドネル(コナー・ローズ)が、
去ってしまう。っていう日記を書いたんですが、

今日本で放送中のではなくて、シーズン6(PD/セダ)、シーズン4(メッド/ローズ)の最後のようですから、
今放送中には元気に登場していることかと思います。
メッドはシーズン1しか観ていなくて、
NHKーBSのシーズン2放送も観れていないので、
コナー先生は元気に登場しているだろう・・・というのは、憶測ですが。

PDは、AXNでのシーズン5を観ています。
一度追いついて、その後しばらく鑑賞せず貯まっていたのですが、
鑑賞を再開したら、もう追いつきそうです。

前置きが大変長くなりましたが、

シーズン5の終わりにも去っていってしまうキャラクターがいるんですね(涙)。
よくTVlineというサイトをチェックしているんですが、
当時の記事を読み損ねているか、後で読もうとリツイートだけしてそのままだったか。
2日ほど前まで知りませんでした。

それも、去ってしまうって知ったっていうよりは、
「・・・ってことは、去っちゃうってことだよね?」と、気づいたっていう感じです。

ずっと彼はいるものと思っていたのでね。残念。

最終話まで観終わった後、詳しく書けたらと思います。
ざっくりな状態で、濁したままで書き終えるなよ。。。ですが、すみません。

ONE PIECE STAMPEDE

ブログの中身とはまたちょっと違う気もしますが、
”映画”ということで。
 
「劇場版ワンピース・スタンピード」
 
ちょっと前に観てきました。
 
恥ずかしながら、
”stampede”という、単語を知りませんでした。
「突進・暴走、押し寄せる・暴走させる」などという意味があるってことで(本当知らなかったの恥ずかしい限り)
 
海賊たちが一堂に会する島で行われる海賊万博。
あの海賊王が遺したお宝を探すというのが一大イベントで、
ルフィ一行も招待されて向かうのだけれど・・・。
って話(ざっくり)。
 
これまでも劇場版って何作も作られているのですよね!?
でも、今回の作品が初・劇場版鑑賞でした。
 
以前、
「コードブルー」(映画の方)を観た時も思ったことなんですが、
 
連続ドラマ等で観ているものが映画になるって、
2時間ちょっとの作品に詰め込むのって、すっごい大変なんだなぁ〜。ということでした。
今回のワンピースも頭の片隅にそんなことを思ったりしました。
 
たくさんキャラクターがいて、
一味だけでも9人。
それと一味以外のキャラクターも登場するわけですから、
「あー、あの人の存在もっと多く観たいよ」
って思ったって、時間に限りがあるわけで。
これ、文句ではないです!
 
トラファルガー・ローが出てくるって言っていいのかな?
って思ったら、ポスターに出ているから大丈夫か。
個人的にローは、好きなキャラクター上位なので、映画でも観れてうれしかったです。
 
映画冒頭のたくさんの人たちが集まっている中に、
「あれはもしかして?」っていうキャラクターを探したりできるっていう
お楽しみも、もしかして、映画の楽しみの一つだったりしたのでしょうかね。
 
映画自体は、
いい意味で王道。わかりやすくって面白い。
いろんな世代の人が観るだろうから、胸を引き裂かれるような裏切りなんかがあったらダメなわけで。
楽しめる映画でした。
 
DVDになったら、もう一度観るかな〜。
って思っていたところで、ラスト。
あの1シーンのためだけに、もう一度映画館で観たい。
って思いました!!!うるっときました。
 
 
毎週のアニメと、連載・単行本は
「ワノ国」編ですね。
連載に手を出したら、しょっちゅう次の連載までソワソワし続けるだろうし。
と、必死にこらえていますが(笑)
新刊が10月ということで、7月から長かった〜(笑)。