月別アーカイブ: 2015年8月

「HOUSE」のエピソードを観直す。

ジェレミー・レナーの出演作を検索し直していて、
「HOUSE」の文字。

シーズン4のエピソードとあって、あらすじとか読んでも、観た記憶はあるんですが、どんな話か思い出せないでいました。
これは観直した方が早い。と。

シーズン4の第9話。
日本語のタイトルはわからないのですが、「Games」というエピソード。

ハウスのチームに新メンバーを入れることになって、遂に絞られる!という重要なエピソードで、観始めたら「あー!!」と思い出しました。

ジェレミー・レナーがメインの患者で、薬物依存症の売れないパンクロッカー。
依存症で出る症状が、出過ぎて、これはただ依存症ってだけじゃない、何か病気が隠れている!
と、ハウスの新メンバーの候補者で4人に絞られたメンバーで病気を探るんですがね。

ジェレミー・レナーが演じる、ジミー・クイッドは、今でこそ薬物依存ですっかり堕ちてしまって、
演奏する音楽もよくわけがわからないものとなっていますが20年ほど前は素敵な音色を奏でるミュージシャンだったんですよね〜。
今ではそんな音楽は奏でないで、薬も手放せなくなっていますが、悪い人間ではなく。

家出して帰る家がない子供とか(だけじゃなかったかな)の面倒をみてやっているという、意外な一面が最後にわかって、それで今回の病気が何かもわかり、そして、遂にメンバー決定となるんでしたね。

改めて思いましたが、ドラマをちゃんと観ているようで、観ていないようです。1話1話、もうちょっと真面目に観て、エピソードごとに、こまめにノートに記しておけば・・・・・・それでも忘れることはあるんですが。まっ、今は気軽に観直せるので、いいですよね。

逆転のメソッド

ジェレミー・レナーが大きくパッケージイメージになっています、

「逆転のメソッド」

主人公は、ダラス・ロバーツ演じるマットだと思うんだけれどなぁ・・・。と思いつつ。確か「ハートロッカー」あたりで、ジェレミー・レナー人気に火がついて、リリースされた作品じゃなかったでしたっけね。
今の活躍を見れば、マット役を演じていてほしいなぁ。と個人的に願うところですが。

ジェレミー・レナーが演じるのは、マットの親友(悪友?)、サム。

マットは売れない発明家。目下目玉商品(?)は、わんちゃんの腕時計。なんかタイトルあった気がしますが忘れてしまいました。
なんとか軌道にのせたいんだけれど、親友サムの悪魔のささやきからどん底へ。アイデアは奪われるし、奥さんとの約束を守らず、奥さんは家を出てしまう。
好きなこともうまくいかなくて、奥さんも出て行って。でも働かなくちゃいけないから、なんとなく仕事して。
そんな中、新たな発明品を思いついて・・・。
それが、逆転へとつながる、声の出る栓抜きのようで、エンドクレジット前に、この栓抜きの実際のその後が説明されていましたね。
でもその栓抜きを商品として見かけたことはこれまでないのですが。。。結構前の話なのかなぁ。
今は瓶製品よりも、アルミ缶とかペットボトルが多いですもんね〜。

ジェレミー・レナーの役は、お調子者で、友達にいたらちょっと嫌だなぁ〜というキャラクターというか。でも、映画の世界では、主人公の友達とかでよく出てくる、「悪気はないんだけれど、なんか足引っ張っちゃう」タイプというか。
私自身、足は引っ張られたことないけれど、親戚のおじさんに、こんな感じの人いるな〜。ってふと思ったり。2009年の作品なので、6年前ですか。みんな若いです。

一枚のめぐり逢い

ニコラス・スパークス原作本の映画。
「かけがえのない人」も公開になりましたしね。(北海道はまだ)
映画の脚本が、ウィル・フェッターズ(Will Fetters)で「かけがえのない人」でも脚本の1人のようで。

海兵隊員だったローガン(ザック・エフロン)が、戦地の路上で写真を見つける。
その写真を拾いに行ったところ、それまで座っていたところに爆弾が飛んできて、彼は命拾い。
持ち主を聞いて回るも見つからないまま、大事に持っていたら、また命を救われる。兵役を終えたローガンは、その写真に映る灯台(?)から場所を特定し、お礼を言いに行く旅に出ます。
実際の距離がどれぐらいかわからないのですが、かなり長ーい距離を、愛犬とともに歩いて歩いて歩いて、その写真の灯台のある街へたどり着いて、見事その女性ベス(テイラー・シリング)に出会う・・・。という、始まり。

原作本を、このもうちょっと先まで読んで、「えー最後どうなっちゃうのだろう??」と気になり、おてつきしているので、ラストはなんとなくわかっていたので、
「いつものニコラス・スパークス節(?)だったら、どうしよう。」といった不安はなかったので安心して(?)観ることができました。

ちょっと引っかかるところはあったものの、それは置いておいて余韻は心地いい恋愛映画でした。

ウォーキング・ディザスター

「ビューティフル・ディザスター」
こちらは、アビー目線の小説でした。

「ウォーキング・ディザスター」
9月8日に出るんですね〜!!
こちらは、同じストーリーのトラヴィス目線。
私はこちらの方が好きです。やっと、日本語版が出てくれて、本当うれしいです!!!

ちょっとマドックス兄弟が愛する女性は(と言っても、アビーとリースしかよく知りませんが)
たまに、「もう素直になれよ!!」という強情っぷりを発揮するところが、読んでいて疲れる場面があります。

あれを可愛げがある行為と呼び、「疲れる」となる私の方が可愛げがないなら、
ちょっと私も改める必要があるかもですが(笑)

トラヴィスの兄、トーマスメインの小説を読む前までは、
断然この「ウォーキング・ディザスター」がお気に入りでした。

今も読み返したくなって、そこだけ何度も読む。ということもあるんですが、今の気持ちは、この日本語版も人気出て、是非トーマスメインのも出てほしいなというところ。

まずは、ウォーキングディザスターの日本語版でまた胸キュン(苦笑)したいです。

「ミッションインポッシブル」(最新のじゃないけど)

映画にハマったのは、トム・クルーズの一番最初の
「ミッションインポッシブル」でした。
映画にハマり、一番最初に夢中になった俳優さんは、トム・クルーズ。
それはもう遠い昔の話。

最近、これまた劇場公開中ではない「アベンジャーズ」を観ました。
そして、思うところあり、こちらも大変遅ればせながら、「ボーン・レガシー」観ました。ジェレミー・レナー。好きな俳優さんです。
でも最初は役の影響で嫌いでした。
「SWAT」とか「ザ・タウン」とかのイメージが強くて。記憶違いで、「ザ・タウン」はもうちょっと友達想いだったっけ?と今書いていてわからなくなっていますが。
それが、どの映画で変わったんだったっけ??と記憶を辿ると
「ミッションインポッシブル:ゴースト・プロトコル」でした。
それでまた観てみることに。
最初は、CIAかどこかの分析官という役どころなんですが、実は彼もかつては優秀な諜報員だったので、イーサンにとっさに銃を向けられても、体が勝手に動いて・・・。
まぁかっこいい!善良な心の持ち主で、自分の任務に悩んで、分析官になった経緯を打ち明けるところあたりで、すっかり心奪われたんだったっけ。

・・・と、改めて観て思いました。

公開中の、トム・クルーズが飛行機のスタントを自分でこなしたと話題のやつも観に行きたいんですが。。。
困ったことに、ミッション・インポッシブルは、じっと座って観ていられる根性がなくて。1作目からそうでしたが、スリルに耐えられないんです。
「ゴースト〜」を今回観ても、やっぱり耐えられなくて途中早送りで観たり(笑)映画館で耐えられるか心配なので、DVD待とうかなぁ。。。(「アベンジャーズ」は多分大丈夫)

セックスカウントダウン

サイモン・ベイカーが好きで、しばらく家に置いたままだった

「セックス・カウントダウン」

やっと観ました。
仕事も順調、婚約者との結婚も控えている主人公が、ある日女性の名前がずらーっと載ったリストを受け取る。
そこには、過去に自分が経験した女性の名前が載っていて、最初は友達の悪ふざけと思ったら、違う様子。そして、経験した女性の名前以外の名前も・・・確か全部で100人だったと思いますが、これから経験する女性の名前ということが発覚。出会った途端、特に苦労なく関係が持てて、男にとっては夢のような話が現実に・・・。と、主人公は喜んでいたのだけれど・・・。
最後の1人と関係を持ったその後どうなっちゃうの?と、気になりだして。。。ものすごく不誠実な性格のキャラクター。と、いうわけではないし、
お話の中では、そのリストを受け取ったら絶対遂行しなくちゃいけない。というルールらしく、ルールに従ったまでと言えばまぁ、そうなんですが。
だから、最後の1人のその後は・・・悪いことになっちゃうの??と観ながら不安でしたが、(でもラブコメだから、そんなにシリアスってこともないです)笑顔になっちゃうハッピーエンド。

ただ家族と観るのはオススメできませんが。。。(苦笑)

そんな彼なら捨てちゃえば

原題は「He’s just not that in to you」

こちら、ベストセラーとなっている原作は、小説ではなくて、えーと、エッセイ?指南書??

ちょっと前に、Podcastの「バイリンガルニュース」のマミちゃんのコラムでこの原作本に関係するものがあったのを読んで、興味が出たので原作本を買ってはみたものの・・・。まだ最初の10ページぐらい^^;

主人公は、ジニファー・グッドウィン演じる、ジニーですかね。
同僚とか、そのだんなさんの友達とか、微妙につながっていてそのそれぞれの恋愛模様も様々描かれていて、ちょっといつも見るラブコメとはひと味違うなぁと思った作品でした。

失って初めて気付く本当の大切さもあれば、むしろ新しいスタートになることもあり。。。
ジニーとジャスティン・ロングが演じていたキャラクターの恋路がすごく好きですが、ジェニファー・アニストンとベン・アフレックのキャラクターの関係もグッとくるものが。

ただなぁ、観た時機が悪いというか好きな俳優さんだったのに、ベン・アフレックは今は恋愛模様の絡む作品はあまり観たくないなぁ・・・。と言っても、作品は数年前のものですから、今観ている私が悪いんですけど。

きみがぼくを見つけた日

『きみがぼくを見つけた日』

えーと、このヘンリーは今の?未来から来た人??と、ちょっと迷ったりするところもありつつ観ました。
クレアは6歳?でしたっけね??かなり幼い頃からヘンリーを知っていて、ヘンリーの特異体質も知ってて、大人になって、その時を生きるヘンリーと出会って結婚するんですが・・・。

突然いなくなっちゃう人ってわかっているのに、責めたくなっちゃう気持ちになっちゃうものというのは、寂しいというか、出会った頃よりもっともっと普通の人たちと同じように過ごせたらと思うから、無い物ねだりになってしまうのか。
ちょっとすれ違いだすと2人の間に少し風が吹いちゃって。そこへきて、ヘンリー(クレアと一緒に年取っている方)が、クレアに相談もせず、勝手に決めた決断で、「え、どうなっちゃうの?でもちらっと映ったあの子ってきっと・・・」と思ったら、そこはちゃんと納得する話があって。

ヘンリーが時間を自由に行き来できる体質で。。。って、自分の意志じゃ決められないから、「自由に」では決してないんですが、かといって、過去に行って出来事を変えることもできない。意志に反して勝手に飛ばされて目が覚めたら目の前に鹿がいて・・・。ってそりゃないだろー!!!って感じですが、泣けてしまいました。
でも終わりじゃなくて。・・・ややこしい。でも面白かったです。

恋と愛の測り方

一番観た後感想を書くのが困るタイプの作品。
と言っても、最近は何を観ても書くのに困っていますが(どっちなんだよ。で、すみません)

「恋と愛の測り方」

浮気の話でいつも思い出すのが、「アリーmyラブ」で、
ビリーが「男はここでバカをして(と、自分の下半身を指差す)、 女はここでバカをする(と、頭だったか心を指差す)」と言うシーンなんですが、
・・・かなり前に観たので、合っていなかったらごめんなさい。
でも、こんな感じ。

この映画を観ても、それが浮かびました。
最初は夫のことを疑っていた妻だったけれど(夫・サム・ワーシントン、妻・キーラ・ナイトレイ)
実は妻の方が罪作りと思いました。
すっかり心持っていかれてしまったから。
何もなくても(何もないとは言えないけれど)、夫の一回の過ちより罪は重い。とここで、「過ち」と書くと、エヴァ・メンデスが演じていたキャラクターの女性の、最後の表情がとってもかわいそうで。難しい。答えはないから。という感想。

フィルス

あらすじなど見聞きせず、観ました。

なんだかとってもぶっ飛んでいて、
これって「トレインスポッティング」っぽいな〜って思ったら、同じ小説家さん原作の映画なんですね。

「フィルス」

主人公のブルース(ジェームズ・マカヴォイ)、かなり薬に依存してしまっていますが、周りに色々と入れ知恵してまわって、よく途中で「あれ?」って思わないなぁ〜とか、あのちょっと汚い(失礼)感じに、「おやおや??」って思わないのかなぁ??と冷静に思いつつ、最初にも書きましたが、ぶっ飛んでるなって思いました。

最後の最後まで本当にぶっ飛んでいる映画でした。笑える状況ではない話なのですが、シリアスには描かれていなくて、「どんなラストが?」って思ったら、最初の方にちりばめられていた謎というか、「このシーンはなんなんだろ?実はブルース、妻子殺しちゃったの??」とまで思ったんですが、それらの謎が解けた時に、それでもやっぱりシリアス調にはならないし、この映画は映画で、それでいいんだと思いますが、実はなんだか悲しいお話といいますかね〜。そんな深く考えることはないんだと思いますが。
・・・そんな映画でした。

トワイライトとニュームーン

こちらも大変遅ればせながら。
ヴァンパイアと人間が恋に落ちるお話の一番人気なシリーズ・・・ですよね?

「トワイライト」シリーズ。

まずは初恋とニュームーン。

エドワードを演じる、ロバート・パティンソンにみんながお熱だったのが・・・わかった気がする!!!

こちらを観る前に以前、「ほぼトワイライト」というパロディ映画を観たんですが本当に「ほぼ」トワイライトだったんだ〜。と。

本来なら、こちらを観てからなのですが、時々頭をよぎりながら観ていました。

それから、「フィフティシェイズオブグレイ」は、トワイライトのファンフィクションがスタートだったんですよね。確かに通じるものがありましたね。これは確かに、クリスチャンをロバート・パティンソンに演じてほしいって言うの、わかる気がする!!!でした。(つまりなかなか今頃になってお熱が(笑))

人間の女の子がヴァンパイアに恋をする。というお話は、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の方が私にはどうしても馴染みがありまして。(先に観始めたというのもあります)似ているところはないのに、ついつい「エレナより弱いなぁ」とか、比べちゃう考えが頭に浮かんでしまう。

まぁ、エレナの強さは、女子高生よりもうちょっと大人な感じで、
ベラの、エドワード超大好き!!!という想いゆえ、ジェイコブに、「私に選ばせないで」とか平気で言えちゃうあたりや、(この率直な物言いはうらやましくもあります)
結構簡単に「ヴァンパイアにして!」って言うあたり、ティーンっぽいのかな。って思ったりもしましたが。。。

「初恋」の時から気になっていて、気のせいか?と思いましたが、「ニュームーン」で気のせいじゃないと思ったのが、クリスティン・スチュワートの演技があまり好きではありません。「何言ってんの!?すごい演技力じゃない!?このよさがわからないなら、見る目ないね」と、言われるかもしれませんが、なんだか観ていて、こちらが窒息しそうでした。

いつも全力でエドワードに恋する、切迫した想いの表現だったのかもしれませんがね。内向的な女の子が恋をして変わっていく。という姿という感じなのだろう。と最初は思ったのですが、だんだんと「なんかなぁ〜」と。批判ですみません。
とは言え、2人の恋の行方は気になるので、この後も見る予定です。原作本も中途半端ですが、これは映画観終わってから読んだ方がよさそう。な感じ。

親愛なるきみへ

ニコラス・スパークスの原作の映画化。
こちらも、ラッセ・ハルストレム監督作なんですね〜。ニコラス・スパークスの原作と監督、絶妙かも。
と思うのですが、Wikipediaのページ見たら、なかなか酷評されていたという記述が。
まっいいか。ジョン(チャニング・テイタム)とサバンナ(アマンダ・サイフリッド)の恋物語は置いておいて、ジョンとお父さんの最後の方のやりとりが、泣けました。
お父さんは自閉症(と、ひとくくりにはできませんが)のようで、でもそうと指摘してくれる人がおらず、
妻はジョンが幼い時に出て行き、ジョンもきっと、うまく愛情を示してくれないお父さんとの生活にイライラして、軍隊に入隊する前は荒れていた・・・のでしょう。

お父さんは自分の気持ちを人に上手く表現することができないんですが、それでもジョンのことは、もちろん愛していて。そのお父さんを演じるのがリチャード・ジェンキンス。泣けてまうやろー!!!で。

2人の恋物語は、恋に落ちて、離ればなれになって、それでも手紙で心を通わせて。でもうまく行かなくて。心も離ればなれになって。でも再会して、ハッピーエンド。という感じでしょうかね〜。ジョンの視点で描かれているから、戦地で頑張るジョンが捨てられた、辛そう。見てられない。
という感じかもしれませんが、サバンナの気持ちもわからなくもない。お互い色々な日々を過ごして、大人になって、生きたまま再会して終わるんだからよかったなぁと思います。(じゃあ、脇役のキャラクターが死んでもいいのか。というとそうではありませんが)

ニコラス・スパークス原作の話はかなり悲恋が多いですからね、この作品を見る前、ジョンのキャラクターが軍人と知って、「このラストももしや!?」って思ったので、ほっとしました。

デンジャラス・バディ

FBIの女性捜査官と、女性刑事がコンビを組んで事件を解決する話。
超ざっくりですみません。

『デンジャラス・バディ』

FBIの捜査官役がサンドラ・ブロック女刑事役がメリッサ・マッカーシー事件を解決する話。と書きましたが、アクションコメディ作品だと思います。
とても楽しい映画でした。

サンドラ・ブロックがFBI捜査官ということで、「デンジャラス・ビューティー」と関係あるのかな〜と思いましたが、ちょっとお堅い真面目な捜査官というのは合っていますが、また別のキャラクターなんですね〜。
邦題には”デンジャラス”とついていますが、そういう括りにしたかったのかな??

テイク・ディス・ワルツ

主人公のマーゴ(ミシェル・ウィリアムス)は、
結婚5年をもうすぐ迎える夫、ルー(セス・ローゲン)と毎日仲睦まじく暮らしていました。

ある日、仕事の取材で訪れた地で出会った男、ダニエル(ルーク・カービー)と意気投合。
偶然にもマーゴの住む家のお向かいに住んでいるとわかって・・・。

結婚5年って、もうあんな感じなの??と、一度も結婚したことない私からすると寂しさもあったりなかったり(?)ですが、
一見するととーっても幸せそうなんですが、家族として生きて行くのに、肝心要なところで意見の相違があるようで。
きっとマーゴは子供が欲しいんだろうな〜。でも、ルーはそうは思っていなくて。
それが溝となって、マーゴの空虚感につながっていくのかな〜。なんて。
もちろん、子供を持つことが、すべての解決になるとは思いませんよ。
子供が生まれたとしても、マーゴはまたいつか「何か物足りないな〜」って感じてしまうかもしれません。
でも、ダニエルに恋しちゃって、ダニエルを選んでもその先がまた同じところに行き着くってことは・・・うーん。

サラ・シルバーマンが演じていた、ジェラルディンはルーのお姉ちゃん役だったかと思いますが、最後の方でマーゴに、人生何か物足りないと感じながら生きるのが当然。みたいなこと、言ってませんでしたっけね。
そういうジェラルディンはアルコール依存症を抱えていて、ジェラルディンは、マーゴがした選択よりも、アルコール依存症の方がまだマシ。と言うんですが、、、どっちがマシとは言い難いといいますかね。

毎日がハッピー!!!って過ごせることが理想ですが、実際はハッピーとは思えない気分の時も多々あって。
そんなとき、ふと気づく、何か物足りない気持ち。でも、その気持ちは深く味わう前に、何か違う気持ちになって、「空虚感」は深追いしないのが得策なのかも。

映画はちょっと寂しい気持ちになっちゃう終わりだったかな〜。

マーゴとルーの暮らすお家とか、ダニエルのお家とかすごく素敵でした。(物語と関係ないけど)

四角い恋愛関係

「コヨーテアグリー」のパイパー・ペラーボ主演。

長く付き合ってきた恋人同士が晴れて結婚したのだけれど、その式場で出会ったお花係の女性に恋をしてしまう花嫁。
花嫁の役が、パイパー演じるレイチェル、
お花屋さんの女性の役者さんは、「300」やドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のレナ・ヘディ演じる、ルース。

レイチェルは「結婚したばかりだし、間違っている!そんなわけない!!」と自分の心の変化に戸惑いつつも、ルースへの想いは募るばかり。
同性だから、異性だから、そういうこと関係なく恋しちゃった時の気持ちは共通で。
自分の気持ちに正直になってからのレイチェルの方が、生き生きしている気がします。(とは言え、ラスト数分です)

あんまり期待して観始めたわけじゃなかったんですが(失礼しました)面白かったです。

コーチ・ラドスール 無敵と呼ばれた男

アメフトの世界を描かれた映画は今までいくつか観てきましたが・・・。ルールとかわかれば、アメフトのシーンもきっと楽しいだろうな。という感想ばかりでした。

「コーチ・ラドスール 無敵と呼ばれた男」も、
アメフトのシーンもたっぷりありますが、ラドスールコーチの教えにとても感動しました。

強さって、決して技術の高さとか、運動神経の良さだけではないのだな〜。って思う。
もちろん、技術の高さ、アメフトの才能、運動神経の良さっていうのは、優れていればそれはもちろん武器になりますがね。
それだけじゃないんだよ。って教えてくれる姿は、アメフト以外のすべてに通じるよな〜。って思いました。

実在する人物を基に作られた作品なんですもんね。彼に教わった生徒たちはきっと、よく同窓会で「あの人も高校の頃は輝いていたのにね」なんてことはなさそう。。。

顔のないスパイ

誰が目当てというわけではなく観た1本ですが、トファー・グレイスはもともと好き。

「顔のないスパイ」

本当は違う作品が観たかったのですが、
タイトルが思い出せなくて「これだったかな〜」って再生してみたら、違ったんですが、こちら観ました。

カシウスというスパイがかつて存在して(ロシア人っていう話だったかな)、今はもう消されたと思われていたのだけれど、アメリカの上院議員さん(だったかな?)が殺されて、その手口が、カシウスと同じだったため、かつて彼を捉え、闇に葬ったCIAのスパイ(引退)にもう一度捜査に加わってもらって、カシウスの行方を、カシウスを研究してきた若いFBI捜査官と一緒に追う。というお話。

・・・ざっくりしててすみません。
引退した元スパイがリチャード・ギアで、若い捜査官がトファー・グレイス。
映画が始まってそうそうに、カシウスが誰かっていうのが種明かしされて、「えー。そうなの。なんでよ!?」なのですが、最後の最後に、実はトファー・グレイスが演じる男もね。。。って、おいー!という感じでした。

スパイとして1人で生きるか、愛する家族と共に生きるか。その選択を、まだできる地点に、トファー・グレイス演じる、ギアリーはいたのですね。
彼の選択はよかったと思うんですが、それで許してくれない機関があるんじゃないのかい?あれで終わりで、もう放免してくれるの??というのが気になったところです。

大脱出

ヴィンセント・ドノフリオ出演作品チェックのシリーズ(?)

「大脱出」

スタローンとシュワちゃんの大活躍に目が行って、彼の役柄。。。姑息な奴なんですが、影薄め。
悪役で際立っていたのは、ジム・カヴィーゼルだし、あんまりいいところありませんでした。

政府の依頼で、刑務所のセキュリティの甘さをチェックする(偽のIDで服役して、脱獄)主人公(スタローン)が、受けた次の依頼が、脱獄なんて絶対不可能な刑務所の、脱獄。主人公がこれまでに指摘した、セキュリティの甘さをすべて克服して作られた施設に、今回は無理と、脱出しようとしたのだけれど・・・。

おじいちゃんというにはとても失礼かも、な2人(スタローンとシュワちゃん)がめちゃめちゃ頑張る作品。
もう現場に出ずに、優秀な部下を育てる方がいいのではないだろうか??などということが頭に浮かんでしまいましたが、まぁ、貫禄はありますよね。

ジム・カヴィーゼル世代が、世代交代にはちょうどいいかと。彼は超優秀な男ですし・・・。あ、違うお話のキャラクターだ。なんてことを考えたりもして(笑)シュワちゃんのキャラクターが良かったです。
どんでん返しな1本でもありますかね〜。

愛の選択

「愛の選択」
観ました。

ヴィンセント・ドノフリオこの作品で、「いい人」キャラで、ちっとも嫌な役ではありませんでした。
出会うところ違えば、状況が違えば、ヒラリー(ジュリア・ロバーツ)と友達以上になれたかも・・・しれないのですが。
ヒラリーにはもうビクター(キャンベル・スコット)という存在が。
私はきっと、ゴードン(ヴィンセント・ドノフリオ)みたいに、片思いタイプなので、ゴードンの健気さに、胸が痛む場面も。
高校生のとき観た際は、「・・・ゴードンという相手がいるの、わかるよね?」なんてちょっとイライラしていたような・・・。

ここ数年、病気のことが重くのしかかる映画というのは、観ていてちょっと辛いです。
でもこの作品は、愛し合う2人の間のことだし・・・大丈夫だろうか?って思ったけれど、やっぱりまた泣けてしまいました。
ビクターは10年間、白血病が落ち着いたり悪化したり。悪化するたび、辛い化学療法で、心も体もボロボロ。
そんな彼が、ヒラリーに出会って、愛する女性に最後までそばにいてほしい。
そして、もう治療はしない。と、1人で決めてしまって。
辛い闘病に、もう嫌になってしまうというのは、わからなくもないんですが。
ヒラリーからしてみれば、「私の気持ちは?」ですよね。
だから、そうなる前にお別れするのも、それもまた選択かもしれません。
でもそうできないほど、ヒラリーは愛しちゃったわけで。。。最後はお互いの気持ちをちゃんと正直に話し合うんですが、そこで号泣でした。
ラストは希望がある感じというか。ビクターは結局、どうなるか。までは描かれていないんですが、夢見させてもらえば、元気になって、ヒラリーと幸せに暮らしていてほしい。って思うんですが。。。
こればっかりはなんとも。