月別アーカイブ: 2019年10月

アド・アストラ

主人公のロイ(ブラッド・ピット)は宇宙飛行士。
何十年も前に宇宙の彼方で行方不明になってしまった父(トミー・リー・ジョーンズ)は、亡くなったとされていたけれど、
実は生存している可能性があり、救出に行く任務に就くこととなった。。。ってお話。
 
 
ロイが心の成長をする過程を描いた、物語なのかなぁ〜って思いました。
舞台が宇宙で、すっごくスケールが大きい中なのと、
「心の成長」って書いたけど、一応年齢的にはいい大人とされる年で、
”成長”って言葉は当てはまらないかもしれないのですが・・・。
 
映像がすっごく美しいんですが、
予告編だけを観た時、
もっと「アルマゲドン」的なものなのかな。って思ったんですが、
壮大なのに、静けさ漂う映画でした。
父を救出に行く任務の中で、様々なことがあり、
危険なこともたくさんあるのに、
観ている方は、あんまり感情の起伏はおきず。
心の成長物語にしては、舞台が大きな。って思ってしまいました。
・・・私の心の成長が足りないせいかもしれません。
 
 
ロイの奥さん役が、
リブ・タイラーだったのですが。。。
宇宙飛行士好きね。
って頭をよぎってしまいました(笑)。
 
・・・ブラピやっぱりかっこいいなぁ。
 
 

「チェンバー〜凍った絆」(昔観たやつを改めて観る)

観た映画のタイトルと、自分の5段階評価を書いたノートがあります。
1作品1行なのと、
近年、年に5本観ない年もあったので、
使い始めてからしばらく経つけれど1冊目のままです。

「チェンバー〜凍った絆〜」
クリス・オドネル主演。ジーン・ハックマン、フェイ・ダナウェイ出演。
1996年の作品(米)。

主人公のアダム(クリス・オドネル)は新米弁護士。
祖父、ユダヤ人弁護士の事務所を爆破し、彼の幼い息子2人を死なせた罪で、刑務所にいて、
もうすぐ死刑執行される身の祖父・サム(ジーン・ハックマン)の弁護士をかってでたアダム。
最初は理解し合えない2人・・・というか、サムは若くて頼りない孫に
とても辛く当たっていました。
それでもサムはめげず、新たに出てくる新事実を紐解いてみると、サムには共犯者がいたという事実にたどり着きます。
サム1人の犯行ということで、死刑が確定していたけれど、
共犯者がいたってことは、減刑のチャンスがあるかもしれない。
と、希望を抱くアダムでしたが。。。

23年前の作品ですので、
ウィキペディアとか、もっと丁寧なあらすじとかあると思うんですが。。。
概要ってうまく書けたらいいな。って思いますが、才能が(涙)

サムは無実の罪で投獄されたってわけではありませんし、
共感できるポイントは、ないなぁ・・・と思っていたけれど、
どんな、思想の持ち主とて、
家族への愛ってもちろんあるわけで、それは思想は関係ない・・・というか、
父の思想には、
アダムの父やアダムの叔母(フェイ・ダナウェイ)は苦しんで。
叔母は、自分の父親のことはひた隠しにして、
長いこと生きてきて。
それでも、最期って時には、映画の副題であるところの
「凍った絆」はほんの少しゆるむといいますか・・・。
サムがいよいよって時に、フェイ・ダナウェイが演じる娘・リーは
父に会いにきて、長年心の中で考え悩み続けていた一つを、父に聞いてみました。
父の答えは、もしかしたら娘を想って答えただけであって、考えは違ったかもしれない。
でも、これからも生き続けるリーからしたら、その答えはほんの少し、心の重りが軽くなる答えだったんじゃないかと思いました。

それから。
サムの起こした事件の新事実は、
映画を観ている途中で、「・・・これどうなるんだったっけ?ちゃんとスッキリしてくれないと嫌だわ」って
思っていたのですが、
一応、ちゃんと収まるところに収まった。というか。
「あー。やだわ。事件は事実だけど、この新事実で1人の人生がもう少しあるかもしれないのに。これを、政治利用するって、
正義って・・・??」
なんて、考えてしまいました。

明るい映画ではないけれど、
今観直してみると、とてもいい映画でした。。。
「面白い。わはは。いい」っていう、”いい映画”では決してありませんがね。

「今、観直してみると」ということで。
日記の冒頭に書いた、ノートの話。
この「チェンバー」は最初の方に書かれていました。
だから、初めて観たのは、高校生の時ぐらいなんですよね。
で、その時の評価は・・・ものすごく低いです。
高校生の自分には、理解しきれませんでした。
なのに、背伸びして観ていた作品も多く、
今観たらわかる作品・・・ばかりなんだろうな。って思う。
って話は、この日記でも書いたことがあると思います。
その時も同じように締めたと思いますが、
改めて観て行きたいな。と思います。過去観た作品も。

最近見てたドラマの話・・・危うく10月の投稿「0」のところでした。

1つは書いただろう。
って思っていたら、0だった10月の日記。
 
書いておきたいなぁ〜って思っているものはあるのに、
なかなかパソコンの前に座らず。
日が空くと、文章の書き方さえ忘れたような気になり、ますます遠のいていました。
 
 
10月・・・というか、9月から続いて。でしたが、
「シカゴPD」のシーズン5観て、
かつて私が
「ボイトはジャスティンを亡くして以降、丸くなった気がする」
なんて思ったのは、勘違いだったようです。
シーズン5の最終話。
あの場面で、あの選択以外なかったのか。あれをやるから、ボイトなんだ。って思うには思う。
だけどなぁ・・・、
アントニオも、ある時そういう選択を迫られた時、一線は越えなかった。
同じ、ディック・ウルフファミリーの、
「Law&Order:性犯罪特捜班」のオリヴィア・ベンソンも、
もどかしい思いを抱くことがあっても、法の番人であろうと努めてる。
 
だから、ボイトは間違っているのか。って言うと。。。
共感できる部分もなくはない。というのが本音ですかね。
でも、いちドラマの視聴者としては、
前にも同じように、ボイト流正義を貫いて。
助けてくれた仲間も失って、
また同じことしている・・・じゃないか。
やってること、変わってないじゃない。一貫性があっていいのかな?(え?)
・・・なんて考えたりしています。
 
 
シーズン6の放送はまだまだですかね〜。
早く入らないかな。
 
 
シカゴPDを観終わったあとは、
「グッド・ドクター」のシーズン2(米版)を観始めました。
研修医2年目のショーンたち。
求められるものもより高度になっていくし、
ショーンに取っては、困難なことも多い感じ。
シーズン1のラストに、脳腫瘍と診断されたグラスマン先生も、
手術を終え、療養の日々。
体調は良い日もあれば、悪い日もある。
ショーンは寄り添いたいけれど、グラスマン先生にはうっとおしいって思うときもある。
グラスマン先生の闘病の日々は、
自分自身も過ごした日々を思い出しました。
・・・と言っても、私が患者だったわけではありませんが。
 
シーズン2の後半には、ショーンに最大の試練がありました。
ダニエル・デイ・キムが上司役で登場しまして、
これまでこのドラマに慣れ親しんでる身としては、嫌な役どころでしたね。
かなり泣かされた1話もありました。
 
それから、シーズン2になって、
レズニックが、シーズン1ほど嫌な奴じゃなくなりました。
なんでもはっきりものを言うし、野心もオープンに発揮(?)するけれど、
自分の弱さを見せないための、鎧なんでしょうかね。
今は嫌じゃないです。
 
シーズン2、大事な1話を録画できていなくって、
リン先生が倒れちゃう、2話続きのやつの前編。
よりによって、大事なやつ〜!!ですが、
なんとかついていけるはず。って1話見逃したまま、シーズン2の最終話まで観終わったのですが、
レズニックはそのとき変わったとかですか!?
字幕なしのでも、観ておこう。って思ったまま、まだ観てませんでした。
 
 
アメリカではシーズン3が始まり、
ショーンたちも、研修医3年目となりますね。
・・・と、ここでふと思ったのですが、
シーズン2では「研修医2年目」でしたが、
新しい後輩はいませんでしたね。
シーズン3も少数精鋭ですかね。
「グレイズ・アナトミー」とか、年度が変わると後輩増えているのになぁ(最近観てませんが)。
まぁ、後輩は入ってきているけれど、映ってないだけですね(?)。
 
 
 
そして、やっと、
「Law&Order:性犯罪特捜班」のシーズン20観始めました。
観始めて早々、第6話を逃していることに気付いて、
シーズン20の再放送が始まるようだし、6話を録ってから鑑賞を再開しようかな。です。
まぁ、6話ぐらいなら、2話連続のエピソードではなさそうなので、飛ばして後から見ても大丈夫だと思うのですが。。。