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ジェミニマン

ヘンリー(ウィル・スミス)は世界一のスナイパーだったが、
年齢的なことなどを考え引退。
自由気ままに生きて行くはずが、命を狙われることとなってしまう。
その刺客が、若いヘンリー。
若いヘンリーは、ヘンリーのクローン。当然若いヘンリーも世界一の男ってことで、
老いている方の(?)ヘンリーは、若いヘンリーに勝てるのか??
 
 
・・・というような感じのスタート。
相変わらず下手くそですみません。
 
主人公のヘンリーに当然肩入れしますが、
ジュニア(ヘンリーのクローン)もヘンリー。
ヘンリー自身が、
「死なせたくない」って言うぐらいですから、
ジュニアにも情が移っていくんですよね。
ヘンリーの方が、育ての親で悪党のクレイ(クライヴ・オーウェン)より、
ジュニアのこと考えてくれていて、
まるでお父さんみたい・・・お父さんじゃなくて、ジュニアもまたヘンリーなんだけど。
・・・頭がこんがらがるわ。みたいな感じでした。
 
私自身よく使う、
頭を使わなくていい、アクションを楽しむ映画。
っていう映画ではないんですよね。
もちろん、アクションシーンはとっても迫力あって、
映画館で観るのにいいな。っていう1本。
でも、ジュニアの苦悩とか、ヘンリーの人柄とか、すっごい丁寧に描かれていて、
(アクションを楽しむ映画。って言っているのが、キャラクターが雑だとは言いませんよ!)
途中胸が苦しくなるシーンもあったりして、
監督誰だ?
って思っていたら、ラストに、アン・リー監督とわかって、納得でした。
・・・観る前の下調べがなってないのですが。
 
 
この映画の、ジュニアの役は、ウィル・スミスが演じているんですよね。
けど、特殊メイクってわけじゃなくて、
なんか新しい技術。
カメラも、えーっとなんだったかな。
1秒あたりのコマ数が今までより多いやつ?でしたっけ?
パンフレット読んで、
「なんか色々新しい技術で撮影されているんだ!」って思って、
今まではその先調べたことないんですが、フィルムのこととか調べてみたりして。
でもここでさらさら書けるほどにはなっていないので(名称とか覚えられていないですし。。。すみません)
まだまだ調べ不足です。
が、アカデミー賞の技術関係の賞とかにノミネートされたりしないのかな?
って勝手に思っています。
 
まだまだ劇場で公開中なので、詳しい感想は書かない方がいいのかな。
と思うので書きませんが、
アクションよし、人物描写よし、ストーリーの深みよし。
のいい映画でした〜。