月別アーカイブ: 2016年1月

エヴァの告白

ちょっと前に、
ジェレミー・レナー関連で出演作をいろいろ観ようと
用意していたまま、
なんとなーく
「シリアスそうだな・・・」
って観ていませんでした。
どんな話かも詳しくしらなかったのですが、
観ながら偶然あらすじを観て、
「えー!ってことは途中で・・・」って
半分ほど観てちょっと観る気が失せてしまいました(観ましたが)。
ポーランドからアメリカに住む叔母を頼って
移住しようとしたエヴァと妹。
アメリカ入国目前で、妹の病気が見つかってしまい、
妹と離れ離れに。
エヴァも、来る途中の船で素行が悪かったと、
入国拒否になり、祖国へ送還されそうになるところを、
ホアキン・フェニックスが演じるブルーノに救われる。
彼はエヴァに一目ぼれして、そばに置いておきたいんだけれど、
愛した女にそんなことやらせる!?なことをやらせるんですよね〜。
エヴァも、妹を収容所から出すためにお金が必要で、
もともと敬虔なクリスチャンな彼女にとっては、とてもとても罪深いことながら、
妹のために、妹だけを思って耐え続けるんですが。
そこで、ジェレミー・レナーが演じる、エミールに出会うんですね。
たしか、違う名前(エミールとブルーノはいとこで、彼らもまた移民って言っていたような)
・・・オーランド(だったっけ?)。
彼は優しくって、エヴァとは惹かれあうんですが、
それをブルーノが全く快く思っていなく。
快く思っていないどころか、事件に発展して・・・。
ブルーノは最初からエミールをよく思っていなく、
何か女性絡みのトラブルが過去にあったようですが、
その時点で、私自身が
「ブルーノめー!!!」って、とてもブルーノのエミールに対する怒りも
しょうがないよね。と思えない感じだし、
ブルーノの生き方もなんだかなぁ。だったけれど、
何をしたって立ち上がって生きていかなきゃいけない時代には
仕方なかったのかなぁ。
信仰する宗教の教えに背いても、
生きていくために、罪悪感を抱えながら生きていかなくちゃいけず、
そんなエヴァはとても痛々しかったんですが、
困難に直面しながらも、唯一の希望は捨てずに頑張り続けて
報われてよかったな。って思いました。
今はいい時代になった。って一言で言えるかといえば、
そうは言えない人もたくさんいるんですが、
世の中は白か黒かで決められないことがたくさんあるんだよね。
ってことですね。
うまく感想を書けない1本。
(これに限らずいつも書けていませんが^^;)

(500)日のサマー

結構前の作品なのに、
ほとんど中身を知らず観始めました。
ナレーションで
「この物語はハッピーエンドじゃない」
的なことを言っていて、
てっきり
ジョゼフ・ゴードン・レヴィットと
ゾーイ・デシャネルが
演じる2人のハッピーエンドな物語だと思っていたので、
「寂しい物語なのかなぁ??」
と思いましたが・・・。
主人公トムと、ひとめぼれした女の子、サマーの
500日の物語。
2人の性格って、
「男が、女が」でくくるのはいかがかと思いますが、
広く一般に言われているというか、認識されている
「男・女」の性格というか、考え方が
真逆といいますか。
トムの方は恋愛方面夢見心地で、
サマーはすっごくサバサバしている。
という感じがしました。
・・・ってここまで書いてみて、
結局のところ「男が、女が」ではなく、
持って生まれて性格かぁ〜。
って書いている本人が書いていて考えが定まりません。
答えはないし、そこが映画のポイントでもないのでね・・・すみません。
この映画を観て、改めて思ったのは、
「この人しかいない」って思ったのに、
ってその恋が終わってしまった後落ち込むことは一切ないな。ってことです。
サマーがトムと一緒だったころ、
「付き合うとか、そういう面倒なのは嫌」と、言っていたのに、
その後の行動がどうして??とトムは納得がいかなかったのですが、
サマー曰く、
「トムとはそういう風に思えなかっただけ」って。
じゃあ、そう思ってもらえなかったほう(こっちのほうが相手をより大好きだったりしますが)は
ひどく落ち込む状況かもですが、
そちらもあんまりいつまでもくよくよせず、
次へ行っていいし、そうするべきなんだなぁ〜。
って。
映画などだと、
「この人しかいない!」って人と紆余曲折ありながら
ハッピーエンド・・・なんていうのはたくさんあって、
そういうのに感化されて、
「なんであんな風にいかないんだろう」って悩んだり・・・。
なーんてことはしなくていいってことで。
けど、
「こうなったらいいな」と、人は希望を抱くから、
そういう、
「うまく行く映画」ってなくならないだろうなぁ〜とも思う。
私はしばらく引きずるので、
勉強になりました(苦笑)。

色々読みかけても結局。

本を読み終えるスピードより、
「これ読みたい!」って思う出会いの方が早く、
そしてありがたいかな、たくさんあります。
忘れないうちに、と購入するんですが・・・。
かなりたまっています(涙)。
何冊も掛け持ちしているんですが、
1冊ハマりだすとそればかり。
「After you」と
「 The Girl on the Train」
は頻繁に行ったり来たりするんですが、
「After you」が面白くなってきて、
こうなってくると他のも後回しです^^;
「The Girl on the Train」は、
日本語訳の書籍出ていますよね。
そっちの方を買って読んだ方が早いんじゃないかって気がします。。。
でもこちらもしばらくまたおろそか(昨年夏ぐらいから持っているんですが)になりそうですが、
面白くなってきたので、頑張ろうと思います。

アバウトタイム

2本だけなのに、決めつけるなよ〜。
という感じですが、
レイチェル・マクアダムスは
タイムトラベラーによく愛される(笑)
「アバウトタイム」
主人公の家は代々、男性のみタイムトラベルができるという血筋のようで、
ある時父親からその事実を打ち明けられ、
自分も出来るんだとわかった後(行けるのは過去のみみたい)
より良い日々を送るべく、能力を活用します。
歴史を変えるほど大きな力を及ぼせるというわけではないみたいですが、
運命の女性に出会って、うまくいくように、ちょこちょこ戻っては修正したりして、
「サスペンスではないから、あとで窮地には陥らないよね?」
と心配になったりもしましたが、
お父さんとのやりとりに泣けたり、
心温まる映画でした。

キューティーコップ

堅物な主人公(リース・ウィザースプーン)は警察官。
その性格ゆえにやらかしてしまう失敗してしまい、
保管庫勤務になっていましたが、
事件の証言人の移動の警護のお供に選ばれて、その人(ソフィア・ヴェルガラ)の家に行って、
トラブルに巻き込まれてしまいます。
お供していた、確かFBIのエージェントだったかと思いますが、
殺されてしまい、
自分が何としても証言人を守らなくちゃ!と頑張る姿は
「キューティー・ブロンド」を思い出さなくもなかったり。
彼女が主人公だから、
邦題にも
「キューティー」がついているのかな?って思ったんですが違うかな?
堅物な主人公と、正反対な性格の相棒って、
サンドラ・ブロック主演の、FBIエージェント演じていた
デンジャジャス・ビューティーとか
最近だと、、、こっちもFBIのエージェントでしたかね、
デンジャラス・バディとか、
ちょっと通じるところがあって、
この2本が好きな人は楽しめると思います。
imdbの評価の平均が、結構低くて、批評等は読んでいませんがイマイチな評価がついているのかもしれませんね。
一言で言ってしまうと、
「おバカな映画」で、(もちろんいい意味で)
私はこういう作品が大好きなので、楽しかったです。

ランオールナイト

殺し屋のジミー(リーアム・ニーソン)。
長らくマフィアのボス、ショーン(エド・ハリス)に仕えてきましたが、
今までの行いを悔やみ、酒に溺れる日々。
ジミーには、疎遠になったいる息子、マイク(ジョエル・キナマン)がいまして、
元ボクサーだった経験を活かし、地域の子供に教えながら、
生活のために運転手の仕事をしていました。
そのお客である夜乗ってきたのが、
ショーンの息子(キャラクター名ど忘れ)。
父親の言うことを無視して、勝手に悪事を働いた挙げ句、
自分ですべてかたをつけようとして、
それをマイクに見られてしまい、
マイクを殺そうとする・・・ところを、
ジミーが助けてくれる。
・・・なんていう、
普通に生きていたら、そうそう陥らないし、陥りたくもない境遇に見舞われる中、
最初はショーンを否定するマイクも、
共に逃げていくうちに、わだかまりもとけていきそうなのですが、
そこがポイントの感動映画。では決してない気がします。
そもそも、
ショーンの息子がすっごいバカ息子(言葉が悪くてすみません)で、
ショーンも手を焼いてはいるんですね。
それでも愛する息子には変わりないから、
親友同士だった、ジミーとショーンも一瞬にして敵になるのは当然か。
と、わからなくもないけれど、
ショーンの息子が、そういう悲劇(そもそも、マイクが悲劇に巻き込まれるんですが)に陥ったのは、
自業自得。
ってところをこちらは見ているので、
「ついさっき、ショーンはジミーに、”行き着くところ、どこまでも一緒”的なこと言ってたのになぁ」
なんて思ってしまいます。
子供いないからかな。
いや、そもそもいてもこんな息子になるようになんて絶対育てないし。
リーアム・ニーソンもエド・ハリスも好きな俳優さんなのですが、
2人とも・・・老けましたね。
2人の役とも、愛する息子を守るためと、愛する息子のための復讐。
ってそれぞれ愛するもののため(片方は歪んでいますが)
老けてもなお、素敵でした。
リーアム・ニーソンは。
・・・エド・ハリスは悪役ですしね。
ジミーの息子、マイク役のジョエル・キナマン。
リメイク版のロボコップですよね。
顔もかっこいいけれど、声が好きです。
(余談でした)

ラストソング・・・何度観ても泣ける

背伸びして急いで大人になりたい時、
大きな失恋をして、すごく辛い時、
時に自分らしさを忘れて、暴走してしまうことってありませんか。
マイリー・サイラスが
暴走しているのかな。って勝手に思っているだけで、
本人からしたら、全く余計なお世話だってわかっているんですけれどね。
ただ単に、リアム・ヘムズワースと一緒のところってお似合いだな〜って思っていたから
そう思うのかもしれません。
最近、お別れした2人だけれど、一緒に休暇を過ごしたって記事を目にしたもので、
お互い離れてみて改めて大事な存在に気付いた・・・なんてならないかな。
・・・なーんて、まったく余計なお世話ですみません。
先日、たまたまテレビつけたらやってた
「ラストソング」
前もこの映画で泣けたと書いたな〜。いつだったかなぁ。
とさかのぼってみましたら、
2011年の12月に書いていました。
時を経て改めて1度観たものを観ると、
その当時とは違う視点も加わり、新たに深く考える部分が出てきたりして。
今回は、前に観た時から、私も新たに経験したことが重なって
(恋愛部分では・・・残念ながらなく。両親の離婚でもないです)
前も同じところで泣けたんですが、前より泣けてしまいました。
今更ながらですが、
人々のやりとりの描かれ方が丁寧だなぁ〜と思いました。
いつになく感想が薄くてごめんなさい。

 

ゴールデンボーイ(ドラマ)

最近ようやく観始めました、
「ゴールデンボーイ」(AXN)
あんまり期待していなかったのですが
面白いです。
主人公ウォルター・クラークは
7年後にNY市警のトップに史上最年少で就任。
現在から7年後までの、彼がトップに登り詰めるまでの・・・お話。・・・なのでしょう。
毎エピソード、
始まり(と終わり)に、7年後のウォルターが出てきて、
それから現在のエピソードが始まるんですが、
1話目こそ、
「生意気な若造」って感じで、
怖いもの知らずな、キャラクターだったウォルターですが、
すぐに成長を見せて、
「たった7年で、、、どんな経緯で??」
って気になります。
7年後のウォルターは足にケガを負ってるみたいだし、
言葉の端々からも平坦な道のりではなかった感じだし、
・・・そもそも、7年後って言っても、30代中頃ぐらいですかね、
実際にはあんまりない話だろうな〜。
って思いつつも、
まっ、ドラマですしね。
ちゃんと最終話で、7年後につながるのかなぁ〜。
 

あと1センチの恋

【2021年10月21日追記】
ブログの体裁を直して再投稿しています。
読み直して、
「あれ?入院してたっけ??」
って思ったんですが、そういえば正月休みを利用して、
痔の手術をしたのでした。
映画は再び観たいなぁ。。。
痔の手術の再びはごめんですが・・・って余計な話でした。

「あと1センチの恋」
入院中に観ましたが、
病院のベッドで1人号泣してしまいました(笑)。
幼なじみの2人、ロージーとアレックス。
ずっと親友同士だけれど、それ以上の想いもあるのに、
邦題どおり、あと1センチ。なんですよね。
最初の最初は1センチのすれ違いだったのですが、
やがて大きくすれ違ってしまいます。
思い描いていた夢とは大きく違ってしまった現実、
夢は叶えたけれど、何か寂しい現実。
お互いに、大事な何かが足りないまま、月日は流れていきます。
本当は
「この人」って思った人と、トントン拍子にすべてがうまくいけば
いいのかもしれませんが、
人生ってそんなうまくいくようにはできていないわけで。
そして、トントン拍子にうまくいって、
ハッピーエンド。ってなるほど、これもまた人生はうまくできていないわけで。
大きな回り道したけれど、
ロージーよかったね!!!というラストでした。
この映画観て、
「ワン・デイ」が浮かんでいました。
あちらも、大きく回り道した2人の物語。
ただ、
「あと1センチの恋」の方は、
「ワン・デイ」みたいに悲しい最後じゃないから、大丈夫です。

スーパーガール

AXNで放送予定(ってことでいいのかな?)

「スーパーガール」

こちらも好きなドラマで、
たまたまこちらも2話目まで観た所で、
「まだ観たいなぁ〜」って思ったのですが、
AXNでやるなら、待ちましょうということで、我慢中です。

メリッサ・ブノワ演じる主人公カーラもかわいくてかっこいくって素敵ですが、
普通の人間のお姉さんを演じる、
カイラー・リーのキャラクターが好きなんですよね〜。

キャリスタ・フロックハートが演じている、
カーラが勤める出版社のボス。
「プラダを着た悪魔」でメリル・ストリープが演じていた編集長を思い出しますが、
昔の私なら、
「なんか嫌いな女だわ」って思ったりもしたかもですが、
女社長であんな大会社を背負う人の性格ったら、
あれぐらいはっきりしていてタフじゃなきゃ勤まらないんだろうね・・・。

と、今なら理解を示せます。
(というわけで、プラダ〜のときのメリル・ストリープの役は見た当時の私には理解できなくて、嫌いって浅はかに思っていました)
まぁ、キャリスタが演じているっていうので、
かなり贔屓目な部分もあるかもしれません^^;
AXNでの放送楽しみだな〜。