読み終えました。
「Something Borrowed」
数年前、自己啓発(恋愛系)の本を読んでいて、
“恋人がいると自由がなくなるっていうのは間違いでむしろ自由な気持ちになる”というのを読んで、
私はわずらわしく感じていた(実際今も・・・こんなんで大丈夫かしら?)ので、
「本当??」って思っていました。
主人公のレイチェルが「気持ちの自由」について語るところがラストにあって、やっぱりそうなのか〜、と。
今まで築き上げてきた「いい子」な自分も、
昔からずーっと一緒の親友も、本当に愛する人のために、
その人と一緒になるために自分の気持ちに正直になるとき、場合によっては誰かを傷つけることもあるのですね。とは言っても、自分に正直なのがなにより一番なわけです。
このままデックスがダーシーと結婚したって数年後には離婚でしょうし。
第一、ダーシーは誠実じゃないし!ワガママな嫌なやつ。
彼女を主人公にした「something blue」はそんな彼女が心を入れ替えるらしいのですね。
読んでいますがまだワガママです。
映画化されたって先日書きましたが、明日の放送が待ちきれずDVD買いました。
やっぱり原作があるものは、映画を先に観てから本を読んだほうがいいですね(可能なら)。
本ではレイチェルの同僚のヒラリーが多くを担っているんですが、
映画では、幼馴染でレイチェルの親友、イーサンがヒラリーの役も担っているんですね。
映画の話はまた別に書きたいと思います。