また読み返す本。

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「ダブリンストリートの恋人たち」

もう何度もこの話題は書いていて、
またかよ。なのですが。

同じところを何度も読み返しては、
心を動かされてしまいます。

自分じゃどうすることもできない感情に
とっても振り回されてしまうことってありますよね。
まぁ、その感情を抱いている自分も自分なのですが。
頭で考えてどうにかできるのなら、それが一番なんて思うこともあります。

頭で考えて、思い込んで、気持ちがどうかなればいいったって、
それでどうかなっても、後々違った。って気付くこともあって、
そんなときほど悲しいものはなくって。

何を言いたいかといいますと、
「ふり」って難しい。ってことですね。

好きなふり、
好きじゃないふり。

ジョスリンは、
ずーっと心を閉ざして生きてきたんですが、
ルームメイトになったエリー。
兄のブレイデン。と、心を開かずにはいられない人たちと出会い、
変わっていくわけですが、
その過程っていうのは、
痛みも伴ったりで、
そんなことなら最初から、
好きになっていないふりをして、平気。って言ってみたり、
うれしくっても、大したことない。って思ってみたり、
そういう「ふり」をして、
人と一定の距離を置いて生きていく方が、
心が乱れなくて、楽って言えば楽なわけで。

たまに、そんなことを改めて自分が考えるように、
折にふれこの本の存在を思い出し、読みたくなるのかもしれません。
疲れてるのかな(笑)。

この本の話題のついでと言ってはなんですが、
今年中にフィフティシェイズダーカーのクリスチャン目線の本が出るって話で、
楽しみにしているんですが・・・、
もう9月ですね〜。

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