ドラマ、グッドドクターの話。

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放送1回目のように、
劇的な展開で、ショーンが患者さんを助けるのが
毎回だと、
リアリティがないかぁ〜。
と、思いつつ。
 
ドラマ「HOUSE」のクリエイターさんのかかわるドラマだから、
どこかで、まわりがあっと驚いて、毎回ショーンを見る目が変わったりしないのだろうか・・・。
という期待もしつつ。
それもやっぱりリアルじゃないか。と思い直す。
 
 
「グッド・ドクター」
 
人とのコミュニケーションを取るのが難しいショーンにとって、
患者さんや同僚とのやり取りというのは、ショーンにとっても相手にとっても
なかなか難しくって。
でも、ショーンのキャラクターあってこその、
周りの人たちが、いかに日々円滑に物事をするために、
様々な「含み」があるんだな〜というコントラストがわかりますよね。
ショーンは実直というか、本当のことなんだから教えてあげないと、言わないと。
という感じだけれど、
患者さんに対しての「本当のこと」をはっきり言ってしまうのって、
事実だけれど、ガツんと酷で。
かと言って、やんわり言っても結局同じなんじゃないか。って思えてきたり。
毎回すっごく考えさせられます。
 
このドラマって現代の設定で、
外科医の卵のショーンだって、20代半ばぐらいのキャラクターだと思いまして、
発達障害っていうのは既に認知されてきている方の生まれだと思うんですが・・・。
ショーンの両親は、もっと適切な対処できなかったのかな?他の子と違うことを
怒ったりしないで、接し方を相談したり・・・できなかったのだろうか?
って考えたりしてしまいます。
子供の頃からの困難を乗り越え、大学生活も乗り越え、今に至る主人公の物語という点では、
そういう幼少期の設定じゃないとドラマにならないのかな。ってことか。
 
 
ショーンを見守ってくれる、
グラスマン院長の存在が救いです。
とっても大好きなキャラクターです。
 
 

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