アンダーザヘブン~信仰の真実~

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ディズニープラスで配信中。
アンドリュー・ガーフィールド主演のドラマ。
実話に基いて作られている話のようで、
若き女性と、その幼い娘とが惨殺された事件には、
「信仰」が関わっていて、
捜査する刑事も同じものを信仰していて、自分の心の葛藤にもつながる
捜査になっていく・・・っていうドラマ。
ざっくりあらすじ書くのが難しい。

ちょっと前に観た、
「君といた108日」この映画は、今回観たドラマとはもちろんまったく違うものですが、

同じように「信仰」がテーマの1つとしてあったものでした。

私のような、そういうものに特に大きな拠り所がないものからすると、
暴走する犯人とそのお仲間たちの思想っていうのは、
どうも理解に苦しみます。
正直、
「何言ってんの?」って感じで、不快でした。

なんか、どんな人のためにも。っていうのが、本来の宗教なのかな。
ってなんとなく、思うんですが、
信じている誰かが途中で、
「自分にそぐわない部分変えちゃおう!」って(実際はそんな軽いノリではないと思いますが)
変えちゃうものが、それを信じている人にとっても、前向きに当てはまるものなら、
それでいいのかもと思うんですが、
やっぱり、誰かが悲しい思いをするようなものっていうのは、違うんじゃないか。
って気がするんですよね~。

”信仰”っていうけれど、
小さい頃から繰り返し、教えを学んできたら、
そりゃ後々、その教えの道からそれたら、
「これじゃダメなんじゃ?」って思うだろうし、
信じていたものが、崩れてしまった時、
確かに、
「これからどう生きていけばいいんだろう?」って
そりゃなるよな。って思います。

ビリー・ハウルが演じていたアレンは、
信じていたものが崩れ去った後に、自分で見出したのに。。。です。

あんまり、すっきりするドラマ。
とは言い難いのですが、色々考えさせられるドラマではありました。

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