一番最初に書いたものでは、
”観続けられるかわからない”
”よくわからない世界観”
・・・最初の5話ぐらいですぐイメージ変わったんですが。
マーベルのドラマ「パニッシャー」全話観終わりました。
痛いシーン満載でしたが。。。
面白かった!
以前書いたもの、
それはシーズン2を観始めた時なのですが、
シーズン1でフランクの復讐全部終わらせちゃうのかい!
って思ったんですが、
ビリーは生きていましたから、復讐全部果たしたわけではなく。
中途半端に生かしておいたばかりに(ちょっと過激な書き方ですが、ドラマ内の話なので)
マダニは苦しんでいるし。
シーズン2の後半の方で、フランクが
「俺もマダニも、壊れちゃっている」みたいなことを言っていましたが、
まさにそんな感じ。
しかも、自分の立場と、フランクのやっていることを許していることの矛盾も感じつつ・・・でしょ。
で、フランクと同じように
ビリーも救われるべき!幸せになっていいんだ!・・・私とね。
と言い出す、わけのわからない女(ドラマへの思い入れが深まっていると捉えてください)・・・カウンセラー登場で。
前の日記にも書いたけれど
ビリーのフランクへの思いは、それ都合いいだけですからね。
っていうね。
けど、そういう道のりをたどってこその、
シーズン2での話の流れは普通かぁ・・・って感じはしますが、
シーズン1より姑息で複雑ってところがちょっとややこしい気がしました。
ビリーとのこととは別に進む、
シーズン2の話のきっかけは、簡単に言えば、自分勝手な理由で。
ジョシュ・スチュアート・・・結局キャラクター名を覚えられないまま終わってしまいましたが、
彼は不気味ですが、子を守りたい気持ちは本物だった。ってことで。
本当の悪者は、全く手を汚さず、自分たちこそ正しいと言わんばかりの身勝手さでね。
信仰も良し悪しというか、
自分自身の持って生まれた気持ちとかさえ、他の誰かが、違うとかって否定するのってどうなんでしょうね。
大勢が犠牲になったし、若い女の子も追われる羽目になってしまったけれど、
ある1枚の写真がきっかけ。なんて、
世の中の大ごとになっていることも、ほんの些細なことがきっかけだったりするんですよね。
・・・なんてことを考えたりしつつ。
実際の世の中で、
フランクみたいなキャラクターが本当に暗躍していたら、それは困った話で、
法も秩序もあったもんじゃない・・・って感じですが、
法だ秩序だ言ってないで、悪いものが悪いって、のうのうと表にいるんじゃないよ!!
って思うこともまぁ、ある話といえばある話。
フランクに限らず、マーベルのキャラクターには、
悪を成敗してくれる、すっきりするキャラクターがいっぱいいて、
とりあえずフィクションの世界で、少しだけ、すっとした気持ちにさせてくれるのでね。
・・・まぁとにかくこのドラマは、体のあちこちが痛いんですが(苦笑)
最終話。
ビリーへの容赦ない感じが、
このドラマの世界観を裏切らないなぁ・・・。って思いました。
一瞬、違うラストを想像したんですが・・・そんな私は甘っちょろいな(笑)