1話1話の感想ではなくて、
思ったことを書きます。(長くなるので、分けて書く予定です)
母キャサリンを演じた、
ヘレン・マックロリー(imdb)
52才の若さで、今年の4月に亡くなってしまったんですね。
旦那さんはダミアン・ルイス(「ホームランド」など)で、
亡くなった際にツイッターで、ヘレン・マックロリーの死をツイートして、
彼女はこれまで、ごくごく親しい人にしか、病気のことを話していなかったため、
とってもとっても衝撃だった。
と、いう記事を目にしていました。
ヤフーのトピックスでも目にしましたが、
ハリー・ポッターのシリーズが途中で視聴止まっているため、
マルフォイのお母さんとしての彼女をまだ観ていないので、
あまりピンと来ていなかったのですが、
今回のお母さんの演技が、
とっても素敵というか、深いなぁ。と思って、
とても惹きつけられたのに、演じていた彼女はもういない。
ということに、とても衝撃を受けています。
病気を公表する・しない。
と、いうのは、本人の自由です。
彼女は、役者としての自分にフォーカスしてほしいから、
公表せずに闘病してきたようですね。
確かに、病気を公表すると、
演技をしている姿を観ていても、
「具合どうなのかな?」というのが、チラついてしまうと思う。
元気なキャラクターをやっていたって、
「無理しているのかな?」「元気なフリしているかなぁ?」
ってやっぱりチラつくと思う。
演じているキャラクターそのものに、完璧にフォーカスできないって、
演じている人からしたら、そこは見ないでほしいのだけれど。
と、いう想いがあるよなぁ。って感じるんです。
とは言え、闘病しながらの仕事って、
きつかったよなぁ。って思うと、
苦しいですよね。
ガンでの闘病だったようですが、
いつから闘病中だった。とか、どこのガンだったか。
っていうのは、公表されていないようですが、
表舞台に出る仕事だから、余計に頑張られたのではないかと思うと、
役者魂というのか、とてもかっこよく人生を駆け抜けられたのかな。
・・・と思います。
でも、52歳なんて。若すぎる。