”パイロット”ってタイトルではないんですが。。。
これから、ウィル・トレントのシーズン1を1エピソードずつ感想書いていこと思います。
ジョージア州捜査官のウィル・トレントは、
市警の汚職を暴いたことで、警察から、
”裏切り者”と呼ばれています。
本来なら出向くところではない(らしい)、殺人現場に、
州知事の依頼を受け出向くと、
単純な殺人事件ではなく、実は誘拐事件ということに、ウィルだけが気付きます。
その誘拐された子の父親とは、何やら昔あったようで・・・。
ウィルは赤ちゃんの当時、ゴミ箱で発見され、
その後は里親制度の中育ち、里親に虐待された過去も持っています。
市警にいる、アンジーとは同じく里親先で出会い、
今もくっついたり、離れたりを繰り返す間柄。
優秀な捜査官だけれど、実は識字障害があり、
うまいこと隠して、これまではやってきたようですが、
そういう自分の不得意な部分を補ってくれる相棒ができたり、
”裏切り者”と言われ、不仲となっている市警の刑事たちも、
徐々にうまくやっていく・・・感じ。
第1話は、2話構成。
ウィルの人となりとか、
コンプレックスを抱えつつも、優秀な捜査官であるところとか、
突然飼うことになる
”亡くなった隣人が飼っていたペット”のワンちゃんのベティの存在とか、
それから、くっついたり離れたりのベティの存在とか、
ささーっと説明されてて、
「このドラマ、面白くなりそう」って評価を得ての、シリーズ化ですもんね。
本当、1話から引き込まれます。
出ているキャラクターがみんな、
決して完璧ではない。ってところがいいのでしょうか?
キャラクターたちの会話のやりとりもすっごく面白くって。
広い街なのかとか、規模はわかりませんが、
かつて同じ里親のところにいて、別々の道を歩んできたものと、
偶然、しかもその人の家族がかかわる事件の現場に関わるとか、
世間は狭いとはよくいうものです・・・って感じです。
(まぁ、ドラマだから、そういう偶然も作り出せるんだよ。って言ったらそれまでですけれど)
果たして、誘拐された女子高生は無事に発見できるのか?
で終わる第1話です。