大学時代からの仲の、デックスとエマ(ジム・スタージェスとアン・ハサウェイ)。
2人の、
「7月15日」を23年描いた作品。
お互い惹かれ合うも、すれ違って、
ちょっと自分自身を見失ったり回り道があるも
最後は結ばれるのに、なのに。。。
もう何回も観ているんですが、
何回観ても泣けます。
紆余曲折あった2人という言葉がぴったりかと思うんですが、
何もそんな展開で話を終わらせなくたっていいじゃないか〜。。。って毎回思う。
「あと1センチの恋」も、
この映画好きな人はきっと好きなはず!
・・・って勝手に思っていますが、
私はハッピーエンドの方が好きなので、
「せめて映画ぐらい夢みせて終わらせてくれよ〜」な気分になります。
でも、改めて観てみると。
2人のスタートは、大学の卒業式の7月15日。
本当はずっと、デックスのことが密かに大好きだったエマは、
夢に見たであろう日を迎えたと、思います。
でも最初っからなんかこう、
「あと一歩」ってところで、タイミングが合わなかったというか。
それから、この映画の好きなところは、
静かにデックスにアドバイスするお父さんの存在。
悲しみのどん底にいる、デックスに静かに寄り添うお父さんとのシーンにも
泣けちゃうのですよね〜。
いっつも、
「こんなラストにしなくたっていいじゃない!」
と言いながら、定期的に観ちゃう映画です。。。