センチュリオン

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殴り合いのシーンとか、切りあっているシーンっていうのは、正直あんまり得意じゃない。
この「センチュリオン」斧は木を切るためにあるんでしょうがー!!!って言いたくなる。
・・・まぁ、時代的に仕方ないのか。昔々の話。

ローマ帝国が北へ北へ侵略しようとしているなか、イギリス本土でしたかね。
元々住んでいる民族(ケなんとかって言ってた)がローマ軍からしたら強敵で。もう何年も先へ進めずにいた。

マイケル・ファスベンダーが演じるクイントスの部隊も奇襲攻撃でやられてしまい、彼も殺されそうだったんだけれど、捕虜にされる。
そこから逃げて、確か(ごめんなさい。本当歴史もの苦手)後方部隊のドミニク・ウェスト演じる将軍部隊に助けられる。
彼らの仲間になって、一緒に戦おう!ってなるんだけれど、その部隊もやられてしまう。

今度は将軍が捕虜にされて、生き残った数人(クイントスも含む)で助けに向かうが、そこでもまた戦いになってしまい、最終的には、残った仲間みんなで故郷へ戻ろう・・・という話なんですが。

「エゴ」の向かう先は、幸せなんてないな。戦うことに意味を見出してこそ、得るものがあったのでしょうが、「復讐」の先に、心の平和も、日々の平穏もないのだな。
・・・と、思った作品でした。いつの時代とて人というのはあまり変わりがないのかな。って思います。

まぁ、事実って今生きている人たちは誰もわからない頃が舞台のお話ですから何とも言えませんが。

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