デアデビル

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imdb見ていたら、ニュースで「FOXが新しいミュータントヒーローを探している」的な記事を見つけ、その中にデアデビルの名前も見つけたので、感想でも。
レンタル店に勤めていた知人も「駄作」って言っていて、それから世間の評価も、そんなにいいもんじゃなかったような気がしますが・・・。
私はすごく大好きな作品。
アクションのコーナーに置かない方がいいと思うんですが、そうなると映画のコンセプトと合わないか。
映画の人間ドラマに泣かされました。

昼間は普通に社会生活を送り、夜は街を守るヒーロー。
そういう人たちは、なんとか自分の愛するものも守りつつ、市民も守る。
なーんていうのが当たり前って思っていたので、この作品を観たとき・・・自分の年齢のせいだったのか、他の作品もそういう風になってきたのか、わかりませんが、

果敢なヒーローは、自分自身を傷つけられるよりも、愛するものを傷つけられる。
それが何よりの打撃である。っていうのをよく観るようになりまして。
スマートに何でもこなすより、苦悩なんかも色濃く描かれるようになりましたよね。
この作品以前にも「バットマン」とか観ていますが、クリスチャン・ベールより前の作品って、人間ドラマよりエンタメの色の方が濃かったと思うんですが・・・特に、ヴァル・キルマーとかジョージ・クルーニーあたりの。

まぁ、そんなわけで、ハッピーエンドとはいかないから、めちゃくちゃ泣けました。
アクションの方は、ベン・アフレックの方は、アクションに関してだけ言えば!と強く言わせてもらうと、キレに欠けるかもしれませんが。。。(生意気いってすみません)ジェニファー・ガーナーがすごくかっこよくって。この映画では結ばれなかったけれど、実生活で夫婦になってうれしい私です。余談でした。

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