アリシア・ヴィキャンデル主演。
ヴェラ・ブリテンの自叙伝が元となった映画なのかな。
第一次世界大戦前後のお話。
愛するものたちが次々戦争へと行き、大学に入ったヴェラ(アリシア・ヴィキャンデル)も、看護師として
志願して前線にて支えに行く任務に当たります。
フィアンセも、弟も、友達もみんな戦争が命を奪っていって。。。
ヴェラは、弟に、
自分が戦地へ赴くことを、父親に了承させるべく、口添えしてほしい。
と、頼まれます。
ヴェラの口添えの末、父も納得し、エドワードは戦地へ。
ヴェラもまた、使命感から大学を辞め看護師になります。
愛する人たちが次々いなくなる中、
ドイツ人の死に際にヴェラが立ち会います。
敵味方関係なく、そこには愛する人への心残りを話す、一人の人がいて。
戦争って・・・必要なの?
っていうのは改めて思います。
みんなこういう映画とか観て、自分の心に問うてみたら、いいのでは・・・って思うんですが。
愛する人を失うなんて、それも、戦争で。
なんて、あっていいことなんでしょうか。。。
なんでなくならないんだろう。
・・・と思わされるぐらい、
淡々と辛い映画でした。