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2015年の映画。
一回、
冒頭の衝撃的なシーンまでは観て、それっきりだったんですが、
脚本が、テイラー・シェリダンということで、改めて観ました。
FBIの捜査官、ケイト(エミリー・ブラント)は、
メキシコの麻薬カルテルの撲滅のために組まれた、特別チームに呼ばれ、
一員となります。
そこは、ケイトの持つ、「正義」は通用しない場所で。。。
あんまり、大それた感想は言えないし、
言葉もつたない部分大ありで、大変申し訳ないのですが、
悪い奴がいるから、証拠を固めて捕まえよう。
だけで、まかり通る世界は、実はあんまり多くはないのではないか。。。
と、考えさせられる映画でした。
表向き、対立関係とか、緊張関係にある国同士も、
本当は色々な「バランス」を取りながら、
うまーく共存している。
白黒つけすぎないほうが、平和・・・というのは、
本音を言えば、スッキリしないです。
登場人物(ケイトと相棒は除く)たちは、
ギリギリのところで、互いに譲歩し合って、
バランスを取っている。
傍目には、
”悪い奴を捕まえる側”でも、
決して、自分たちが悪事に手を染めていないわけでは・・・という。
で、それを、
「グレーであることが、バランス取れて・・・って言うけれど、だから悪いことは消えない」
みたいな意見があるとすれば、
その意見は充分にわかるんだけれど、
ある程度、「ウィンウィン」でいるには、これしか道がないのかな・・・とすら思える。
もちろん、
そういうことで、一番被害こうむるのって、
我々のような、いち人間。。。なんでしょうけれど。
これは、
「正義のためなら多少の犠牲」とか、それとはまた、ちょっと違う話なのかな~。。。って。
でも、
観ている側は、そんなんでバランスとられているなんて、
納得できないわけです。
だから、ケイトの目線ってやっぱり、必要で。
私たち観る側の、正義は、やっぱりケイトの目線に近いと思うので。
ケイトは、
自分の正義が大きな波の前には通用しないことを知ってしまった。
でも、その「正義」で、物事の解決が厳しいことも、知ってしまったのかな・・・って思う。
テイラー・シェリダン、imdb見ると、
この作品が、脚本家の1作品目(公開年の関係であって、違うかもですが)のようで、
その後、世に送り出してる作品で、
こういう、
「グレーな世界」を、すっごく繊細に描いているなぁ・・・って思います。
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