セッション【映画】

映画

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2014年の映画。

この映画で、
J.k.・シモンズがアカデミー助演男優賞を取ったんですね。

この映画のポスターのサムネイルは
よく見かけていましたが、
私はずーっと、
ブルース・ウィリスだと思っていました。。。
(それぐらい、この頃映画を観ていなかった)

音楽学校で、ドラムを専攻する青年アンドリュー(マイルズ・テラー)は、
練習しているところを、教師のフレッチャーに見初められ、
彼が指揮するバンドの、ドラムパートの一員に。

完璧を求める指導のせいで、
アンドリューはやがて、精神的に追い詰められて行って・・・。


一流の音を聞かせてくれる音楽家たちの世界は、
ここまでなのか。。。
ここまで、追い詰められないと、本物になれないなら、
私は、本物にならなくていいです。。。というのが率直な感想。

音楽を扱った映画ですから、
音楽がとっても素敵です。

でも。

フレッチャーの教え方って、
「追い詰められて、殻超えた者がたどり着く境地」みたいなものって、
これって、自分で設定するのならまだしも、
人に追い詰められてやることなのだろうか?
と、いうのと、
・・・基本、腐った人間だよな。ということを感じました。

追い込まれて追い込まれて、追い込まれた、アンドリューが、
一度は、音楽を捨てます。
でもフレッチャーに誘われて、
たどり着いた、ラスト。
フレッチャーの復讐だよな、これ。って感じで、
「ここまでやるの?」だった。

ラストのステージに立つ時点で、
多分アンドリューの精神状態は、元には戻っていないはずで、
フレッチャーの嫌がらせの境地に、本来だったら精神大崩壊してもおかしくないところだろうに・・・と。

アンドリューは、
フレッチャーによって、開花された人間なんかじゃなく、
自分でたどり着いた、境地なんだよ、それ。っていうのは
忘れないでほしいと、観てて思いました。

この映画ぐらい、追い込まれないと、
いい音楽家になれないのは、絶対違うと思います。
目標が、音楽家であれ何であれ、
その道の先輩が、色々と教えてくれることは、
ありがたいことだと思いますが、
自分で目標を掲げ、そこへ自分自身で向かう分には、
それはとても素晴らしいことだと思います。

誰かを喜ばせよう。とか、
誰かの顔色をうかがって・・・。
といったものではなく、
自分が、その努力をして、
自分を喜ばせられるか。
そういう考えは忘れてはいけないのかな~。

でも、
「シャイン」という、ジェフリー・ラッシュが昔、
アカデミー賞取った作品も、
ピアノ奏者になるべく、命を捧げてきた男が、
精神的に追い込まれて行った話だったような。。。

心削るまで、やらないと一流になれないなんてことは、絶対にないと
・・・思いたい。
(お前、一流じゃないから言えるんだぞ。と言われそうだけれど)

って。
なかなか観た後、モヤモヤしてしまう映画でした。
面白い、面白くないっていう言葉を抜きにして、
見ごたえのある映画ではありましたが、
結構精神的にはこたえました。。。

こんな時は、
「陽のあたる教室」という、映画観ると、
浄化(?)されるかもです。

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