普通の人々【映画感想】

映画

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ジャレット家は、4人家族でした、
父カルヴィン(ドナルド・サザーランド)に母ベス(メアリー・タイラー・ムーア)、
長男バックと、次男コンラッド(ティモシー・ハットン)
バックは、事故で亡くなり、その事故に責任を感じた、コンラッドも自殺未遂を図りました。
仲の良い家族だったのに、すれ違っていて・・・。

この作品は以下の配信サービスで視聴できます。

1980年の映画。
こちらは前に2回ぐらい観ています。

コンラッドは、バックが自分のせいで亡くなったって思って悩んでいて、
それを家族にも言えずにいました。
そして、母に嫌われていると思い、母と距離が。。。

母は、コンラッドを決して責めたいわけでも、
バックが亡くなってしまったのが、コンラッドのせいだって、思っていなかったと
私は思っています。

辛く当たっているように見えるんですが、
バックとコンラッド、そして母と3人、仲良かった頃は、
母も朗らかに笑っていましたが、
最近の母は、色々と決めておかないと気が済まない感じ。。。

ベスは、息子2人が、どっちが大事でどっちが大事じゃないなんて、
思っていなかった・・・と思うのです。
2人とも大事だった。
その片方が死んでしまって、それだけで、想像を絶するほど悲しいのに、
コンラッドも、自ら命を絶とうとしたら、
それも悲しいけれど、もしかしたら、怒りも感じてしまったかもしれない。
本当は、優しい声をかけてあげたいけれど、
できない・・・。
不器用だったと思うし、
きっと、
母が感じてしまった悲しみを、
正面から受け止めるには辛過ぎたのだろう・・・と。

だから、何もなかったフリをしてしまった。
悲しい気持ちにフタをして、
その会話すらしない・・・。

辛いことの対処方法としては、
それで、自分はうまくやれているって思うかもしれませんが、
その「何もなかったフリ」のせいで、
家族が、本当に話し合って、向き合うべきことに向き合えず、
みんなが壊れて行ってしまう・・・という。

家族がやっと向き合えた時、
必ずしも、残ったみんなで再生していこう・・・とならないのが、
切ないところだなぁって思いました。

悲しみの向き合い方も、
そこから癒されていく歩みの速度も、人それぞれだと思うので。

ただ、壊れっぱなしで終わってしまう映画ではなくて。

コンラッドが、これから大丈夫そうだなって思える終わり方で、
それが救いではあるんですが・・・。

U-NEXTなどで視聴できます。

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