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骨折してしまった競走馬が、リハビリを経て再びレースに出るお話。
調教師のベン(カート・ラッセル)は、レース中に骨折し安楽死させられそうになった馬、
ソーニャ―ドールを自宅の厩舎でリハビリさせました。
娘のケール(ダコタ・ファニング)も、ソーニャに可能性を感じていました。
ベンはかつて牧場を経営していて、自身も父親ポップとともに、優秀な調教師でしたが、
ベンは牧場を手放す寸前、ポップとも仲違いしていましたが、
ソーニャの存在で再び、力を合わせます
2005年の映画で、
実話を基に作られた映画なのだとか。
たまに詳しい友達に連れられて地方競馬を見に行ったり、
友達が見る中央競馬を横で見て教えてもらったりしているんですが・・・。
良さがイマイチわかっていない、わたしです。
が、これまでも友達とか、お馬さんが大好きな人たちの話を聞くと、
競走馬にも物語があったりで、
とても引き込まれます。
この映画もとっても引き込まれました。
レース途中、骨折してしまって再起不能・・・どころか、安楽死しか
ないと思っていたんですが、
そうじゃない場合・・・の方が、稀かな。
この映画のベンは、優秀な調教師ですが、
映画の最初では、経営難で、自身所有の馬もいませんで、
雇われ調教師・・・??で、
自分の牧場を少しずつ売って、お金の工面付けて…って感じ。
そういう状況もあって、
娘や妻とも、うまくいっていないわけではないと思うんですが、
ちょっとギクシャク。
ベンは父ポップとも、ギクシャク。
「お金持ちの王子のために・・・」みたいなセリフがあたっと思うので、
なんか、お金儲け先行で、馬のことを考えていない風潮を、
ポップは許せない、ベンは生活のために仕方ない・・・って感じだったのでしょうかね。
というわけで、ベンも、ポップも、
騎手のマノリン(フレディ・ロドリゲス)も、
過去に馬によって、傷ついた経験がある者たちと、
骨折から復活したソーニャ。
そして、ソーニャの活躍を信じて疑わない、ケール。
それぞれの心が、あたたかく、感動しました。
マノリンも優秀な騎手だったんだけれど、
落馬して大ケガから、レースには復帰していなかったし、
ソーニャは、元々すっごい競走馬だったので、
「奇跡」と呼ぶのは、どうかなぁ・・・・って思うんですが、
偶然だけで語れる話ではないと思いました。
それでも、
安楽死しかないと思われたところから、
“信じることをやめなかった人たち”がいたこと。
その時間の積み重ねに、胸を打たれました。
派手な感動ではないけれど、
静かに心があたたまる映画。
たまには、理由を探さずに泣いてもいい。
そんな一本でした。


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