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パイロットのマイケルと、教師のアリスは、
幸せに暮らす夫婦でしたが、
仕事柄家を留守がちなマイケルに、不安が募るアリスは、
いつしかお酒に溺れてしまうように。
ある日、お酒で薬を飲んでしまい、倒れてしまって、アリスの依存症が発覚します。。。
1994年の映画。
こちらも、昔観ているんですが、再び観ました。
アリスは、倒れてしまったことがきっかけで、
病院に運ばれたために、依存症がわかるのですが、
きっと、結構前からそうだったんだなって。
お父さんも昔から酒飲みで、そんな父を冷めた目で見る母。
そして、自分にも冷たい母――。
マイケルが留守がちなのは、きっかけに過ぎないように思います。
どこかいつも、不安があって、
お酒の影響下にあるときは、その不安を一瞬忘れられたのかなって。
それが、お酒の力を借りられないってなると、
一気に不安と向き合うことになり、
そのしんどさが、マイケルを遠ざける形になってしまったのかな、と。
マイケルが、依存症のアリスだから、愛しているわけでもないし、
お世話していたいわけでもないんだけれど、
妻に良くなってもらいたいから。。。
「良くなる」という言い方が、そもそも合わないのかもしれない。
きっと一生、向き合い続けていくものなんだろうな…と感じるのですが、
優しさが、嚙み合わなくなっていって、
マイケルもだんだんと憔悴していってしまい、
2人がすれ違ってしまう…切ない。
依存症の人が近くにいないので、
これはあくまで想像ですが、
家族に依存症の人がいると、
そうじゃない人の接し方って難しいのかなって。
結構忍耐のいることだし、
支えきれなくて離れてしまうという選択があったとしても、
それだって、責められないな・・・。
ってぐらい、難しいなって思いました。
2人には2人幼い娘がいますが、
長女はアリスの連れ子でした。
でも、マイケルは実の娘のように可愛がっていて。
一旦デンバーへ行くってなったマイケルが、会いに行った時の
2人のやり取りがとっても泣けてしまいました。
対して、次女は、
まだ幼すぎるということもあるのか、
ちょっとだけ軽い別れで、
それぞれの娘たちのやり取りの違いが、
余計に泣けちゃうという。。。
マイケルも「支えよう」という気持ちとか、
全部取っ払った結果、残ったのは、
アリスへの純粋な想い。
そして、アリスは、
お酒の状況下じゃないなかで、
不安を抱えてもなお消えない、マイケルへの想い――。
そこに2人、気付いて、すれ違わなくて良かったな・・・。
と、ラストも結局泣けました。


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