リトル・ファイア~彼女たちの秘密

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Huluが作った全8話のミニシリーズなのだそうですが、
日本ではAmazonで配信のドラマ。

アメリカのある街に、シングルマザーとその娘がたまたま立ち寄り、
たまたま住民の1人と知り合ったことから、
様々なことが起こるドラマ。

自分自身につく嘘も、周りにつく嘘も、
ろくなことがないんだよな。って思ったのと、
誰も、他の人のことなんてコントロールしようとしてはいけない。
ってことでしょうか。

リース・ウィザースプーンが演じていた、
「人生の計画」通りに生きる女性、エレーナのキャラクターは、
実際に私のまわりでは見たことがありませんが、
「こういう人よくいるよなぁ~」っていうキャラクター。
自分の計画のためにまわりを振り回して生きていますが、
いい人に見えなくもないんだけど、狂気を秘めているというか。
だから、背筋凍る怖さ・・・言い過ぎですが、怖いんですよね。
どことなく怖くて、うまい女優さんだなぁ・・・って改めて思いました。

このドラマは、
セレステ・イングの
「Little Fires Everywhere」が基となった作品で、
この本、話題になっていた時に、欲しいなぁ~。って思っていました。
本が出てからしばらく経っているので、翻訳で出ていないかなぁ~。って
探したんですが、ないみたい。
原作は映像作品の後読んだ方が、先に原作→映像より、がっかり度が少ないので、
今度読みたいなぁ。

その原作でも、含まれている話・・・っていうか、これは重要だから、ないわけがないと思っていますが、
養子になった赤ちゃんをめぐる諸々。
ちょっと産みのお母さんには無理がないかなぁ?と思ってしまった。
真っ当に福祉のお世話になること等選べば、彼女は不法滞在なので、強制送還されてしまう。だから、福祉のお世話にはなれない。
他に何も選択肢がなかった末の行動だったのだと思うんだけれど、
なんかなぁ・・・勝手だよな。って思った。
まぁ、みんなそれぞれのキャラクターが好きにふるまっているって言えば、まぁそれまでで。一番辛いのはリンダだよなと思う(エレーナの親友で、赤ちゃんの養母)

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