ウインド・リバー【映画】

映画

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2017年の映画。
テイラー・シェリダンが、監督・脚本です。
・・・とは知らず、
2021年ごろに1回観ていました。
ジェレミー・レナー主演ってところで観てて、
その近辺に観た映画の感想、ブログで書いていたんで、こちらも書いていたかな~って思ったら、
書いていなかった。。。


雪深い、ネイティブ・アメリカンの居留地、
ウインド・リバーで、女の子が森の中で亡くなっているのを、
ハンターのコリー(レナー)が発見。
FBIからやって来た、捜査官ジェーン(エリザベス・オルセン)に協力して、
事件解決へ、一歩ずつ歩んでいくんですが・・・。


こちらの映画、
事件が解明して「めでたし、めでたし」という思いで、
映画を観終われる系の作品では、正直ありませんで。

「ネイティブ・アメリカンの女性の失踪者数は、統計が出ていない」
という、字幕がラストに出てきます。
土地的に、捜査に人員が割けないところなのか、(広すぎる、へき地過ぎる・・・とか)
それとも、
人種で、後回しにされがち・・・なのか。
その辺は、わからないのですが、
コリー自身、今回の事件には、他人事ではいられない、
悲しい事件を経験していて。

その痛みも悲しみも、消えることは絶対ないけれど、
抱えてでも日々、生きてはいかなくちゃならなくて。

居留地は、
なんだろう。。。寂しさ漂う・・・も失礼な話かと思うんですが、
活気があるとは言えず。
残ってる若者は、あんまり未来のために頑張っている感じではない、というか。
被害者の兄と、その仲間たちが特別そうだったのかな。
兄は、自分の境遇が
「街のせい」って言うけれど、
コリーが、
「軍に入隊するなりして、街を出るという選択は、いくらでもあったのに」と
諭すシーンが印象的でした。

コリーに、
「あんたは白人だから」みたいなこと言うけれど、
・・・この街では、そういうの関係ないだろうな、って。

みんなが、何かしらの痛みを抱えながら、
生きているんですよね。
誰かに、真実を明らかにしてほしいと思っても、
それすら届かない場所・・・。

FBIの捜査官が、
1人でやって来たところで、歯が立たないし、
彼女の学んできたことは、
ここでは通用しない。。。
通用させようとする・しないに重きを置いた映画ではなく、

アイデンティティに関係なく、
誰かを失う経験はするし(コリーのこと)、
関係なく、愛する人に出会って、ただ幸せだったのに、
悲劇に巻き込まれたりする(事件の被害者)

辛いことがあっても、
”日常”があって、生きていくしかないんだっていう、
それが、
力強いメッセージとなっている映画。

と、いうわけでもなくって。
でも、
淡々とこなすしかほかないから、こなしてく。
って、実は強いことだったりするのかな。

テイラー・シェリダンの作品は、
「ボーダーライン」もそうでしたが、
グレーなところをどう生きてくか。
みたいな描写が、とても巧みだなぁ~って思います。

若い頃観てたら、
絶対、
「ん?どういうことだったの?」ってなって終わってしまっていたであろう感じ。

こちらの映画は、2017年で、
「イエローストーン」は2018年からスタート。

「あ!イエローストーンに出てる人だ」がいっぱい出てきていました。
被害者のナタリーは、ケイシーの奥さん役のケルシー・チャウ。
ある軍団(怒)には、ヒュー・ディロンも。
保安官・・・かな?、イアン・ボーエン。
ナタリーのお父さんは、ギル・バーミンガム。

前観た時は、イエローストーンを知る前だったので、
「フラッシュポイント」の人だー(ヒュー・ディロン)ぐらいだったんですが。。。

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