ジェイソン・ボーン

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マット・デイモンのジェイソン・ボーンシリーズ第4弾。

1日1日をただ誰にも見つからないように生きるだけ・・・。
っていう、ちょっと荒んだ日々を送っていたボーン。
ニッキー(ジュリア・スタイルズ)から接触があり、
彼女が入手した機密文書に、ボーンの過去の全貌を知る手がかりも
含まれていました。
でもその機密文書を入手したことで、またも追われる身になってしまいます。

正しいことって、ことごとく潰されていくな。。。
っていう部分にうんざりする思いでした。
↑これって、映画がどうのこうのってわけじゃありません。
映画自体は、そういう人間の汚さもたっぷり味わえる作品かな。って思いました。
「味わえる」って言っても不愉快な気持ちになりますけどね。

ボーンの、いつも相手の一歩先を行っている感に、
ほっとする・・・という表現はふさわしいかわかりませんが、さすが!という気持ち。
でも。
一歩先行ってもかなわないのが、リアルタイムで上から監視できて、
瞬時に指示を出せる技術にはちょっとかなわないですよね。。。
この映画は2017年ということで、デジタル技術の進化を、
ボーンシリーズを続けて観てみて、ものすごく感じました。(もう、スマホですしね)
こっそり動くのも大変な世の中になりましたね・・・。
って、私はこっそり動く側の気持ちになっちゃっていますが、
そんな機会はありませんし、遭遇したくもない。
とは言え、知らずに見られているんでしょうが、
ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」で言えば、「無用な情報」の1人として、
毎日流れていく1人に過ぎないんですが・・・。

マット・デイモンのボーンシリーズは、もうこれで終わりですよね。
寂しいけど。

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