「Luckiest Girl Alive」
”幸運なんて私はいらない”という邦題で、日本語訳の本も出ている、
ジェシカ・ノールの本の映画化。
結婚を控えた主人公。
過去自分が体験した出来事のドキュメンタリーの出演を依頼されたことから、
過去の自分と向き合わなくてはならなくなり・・・。
そして、その出来事には、主人公が隠してきた事実が隠れていて。。。
本当の自分を偽って生きていくのは大変なことだし、
過去に追った深い傷はやっぱり後々に大きな影響が出るんだな。っていう。
自分の心に正直に生きるのが一番。とは思いますが、
この映画の主人公、アニーにとっては、
自分の心に正直に生きるというのが、とっても難しいこととなっていました。
被害者なのに、加害者にされて、
ずーっと誰にも言えずに、その傷にはふたをして生きてきたら。
そんなこと、ずーっと通せることではなくて。
アニーが真実を世の中に打ち明けることで、
弊害が出る人たちもいたし(”弊害”なんて言いたくないんですが)
アニー自身も失うものもあったんですが、
でもそれって、”本当のこと”にフタした上に乗っかっていたものだから、
それだって、いつか破綻するのは目に見えていた・・・・ことかもしれませんよね。
自分が言いたいこといって、すっきりして、
自分だけがハッピーっていうのとは、まったく毛色の違う話で、
彼女の体験の告白は、彼女自身も自由にしたし、勇気づけられたたくさんの人がいるという。
フィクションだとは思いますが、
こういうことはあってはいけないけれど、よくあることで、
被害者が泣き寝入りなんて絶対してはいけないけれど、それを打ち明けることに
ものすごく勇気がいるんだ。ってことも、なんと言っていいかわかりませんが、なんとなくわかりました。。。
この原著が出たときに、
読書家セレブの1人、リース・ウィザースプーンがすっごい推してて。
それで持ってたんですが、最初の方だけ読んで、そのまま本棚行きでした。
↑昨日書いた中でも触れていますが、
洋書を読むということに、熱中していましたが、
時間をまったく割けない日々にちょうど差し掛かる頃に買った、
最後の1冊がこの、
「Lukiest Girl Alive」で。
引っ越しに耐えた1冊でもあるのですが、
なんとなーく、
「そういえば、出てからしばらく経つし、日本語版出ていないかな」
って何の気なしに調べたら、
日本語版の書籍も出ているし、
ミラ・クニス主演で映画にもなっているし。
で、まずは読む前に映画を観た次第です。
映画の始まりからしばらく、主人公の気持ちと一緒で、
窒息しそうでしたが、最後はすっきりでした。

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