ミッドナイト・サン タイヨウのうた

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ケイティは、色素性乾皮症(XP)という難病を患っているため、
幼いころから家の中で過ごしていました。
幼い頃、事故で母を亡くし、父と2人暮らし。
家から出られないケイティは、友達もいなかったけれど、
突然訪ねてきたモーガンとは親友同士に。
17歳のケイティは、
母が教えてくれた、ギターで、
夜になると駅へ行き演奏していました。
そこで偶然、チャーリーと出会います。
チャーリーは、水泳で奨学金を得て、大学へ進学の予定でしたが、
ケガで肩を壊してしまい、奨学金は取り消し、進路は未定でした。
実は、幼いころからケイティは、自分の部屋の窓から、チャーリーが毎日家の前を通っていくのを見ていました。
2人は出会ってすぐ恋に落ちるんですが。。。

ここ1週間ほど、
「何か恋愛映画を観たいな~」って思って、観ていたら、
観る作品が、結構病気絡みが多く、
1本前に観たのもそうだったし、
そんなつもりはないのに、続いてしまいました。

この映画、日本で、YUIさん主演の映画のリメイク版なんですね。

そちらを観ていないのですが、
観た人からすると、「違う」とかあるのかな?

お父さんや、大親友と、良い関係を築いていても、
その愛とは違う愛もあり、
その愛って、大きいですよね。

自分ひとりじゃ、勇気がなくて、挑戦できないことも、
愛する人が応援してくれたら、頑張れる。。。
不思議なパワーをもらえるんですよね。

ケイティは難病を抱えていて、
なんとか進行は遅らせるために、
ずーっと日中は家の中に守られて過ごして来ました。

そのままでは、得られない何かを、
愛する人と出会って知る。
愛って、すごいよな、って思う。

もちろん、お父さんの愛情も、親友モーガンの愛も、
「愛」には変わりないんだけれど、
チャーリーの愛はまた違う愛なんだよね・・・。

さっき書いた、
オール・マイ・ライフの記事でも書きましたが、

結果的に、喪失もあり、寂しいんだけれど、
”愛”を知ることができるって、
かなり貴重な体験・・・と思う。

もちろん、どんな形でも
「愛」って感じようって思って見回したら、あるんだと思いますが、
心の底から、勝手に湧き上がってきて・・・
みたいな経験って、なかなか頻繁にできない気がするので。

ケイティを演じていた、
ベラ・ソーンはとても歌が上手で。
他のドラマでも歌ったりしているのかな?

あと、シュワちゃんの息子、パトリック・シュワルツネッガーが、チャーリー役でしたが、

彼が出始めたころ(って、この映画の頃?もっと前??)、

「シュワちゃんに、イケメンの息子がいる」って、
よく話題を見かけたけど、彼のことですよね?

・・・うん。かっこいい。と思いました。

こちらの映画も、
悲しいというか、寂しいという現実はあるけれど、
最後はちょっとすがすがしい風が吹いている映画でした。

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