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かつては、花の栽培に長けた園芸家だった、
アール(クリント・イーストウッド)。
持っていた農園は、資金繰りが苦しく手放し、90歳を迎えようとして、
娘からも絶縁され孤独でした。
孫娘の結婚式で出会った男から紹介された仕事は、クスリの運び屋でした。
2018年の映画
実在した、高齢の運び屋をモデルに、
イーストウッドが監督、主演を務めた映画。
割と近年よりのイーストウッド作品では、
ちょっと前に観た、
「グラン・トリノ」
ですが、そっちは2008年。
全部確かめられたわけではないので、
私の個人的な感想として受け取ってほしいんですが、
セリフに少々、差別的っぽいものが含まれるな~。と。
グラン・トリノの時も感じていました。
それがどうのこうのって言いたいわけではなく、
きっと、あれくらい年を取れば、
お爺さんが発した言葉に、
「差別だ!」みたいに言う人もいないだろうし、
言われた爺さんも気にしないだろうし、
そして、爺さんは、そういう言葉を
若い頃から発するのが普通だった。。。
っていうのを描いたんだろうな~。って
とは言え、物語は、お爺さんが発する言葉は関係なくて。
戦争に行った体験もあるのと、
長年生き抜いてきたのもあり、
肝っ玉は据わってる。
だから、堂々としてる。
まわりは、
「こんな無害そうな、ご老人が、大量のヤクを運ぶわけがないだろう・・・」
って感じだったのでしょうかね。
アールは長いこと、家族を顧みず、
好きなことをしてきました。
妻や娘は傷ついたまま、年月が経ちます。
新しい、実入りのいい仕事を得たから、
アールは家族と仲直りできたわけでは決してなくて、
孫の学費を工面したり・・・といったことはありましたが、
それらは、家族の絆を繋ぎ直すきっかけ。
きっかけを掴んだ先は、
話し合って分かり合うしかなくて。
妻(ダイアン・ウィースト)が、余命わずかってなった時に、
アール自身は、
優先すべきは、運び屋としての仕事だったかもしれません。
自分の命が危ないから。
でも、彼の取った行動は・・・。
もう、犯罪に手を染めてしまったこととか、
自分の命とか、関係なく、
取り戻したいものは、何か。
何歳であろうと気付こうと思えば気付けるのかなって感じました。
そして、気付いた後は、
代償にすら、清くあれるものなのかなぁ・・・。って。
ただ。
大事になる前に気付いたほうがよさそうですが(苦笑)
ブラッドリー・クーパーが演じていた、
DEAの捜査官と、ニアミスするシーンがありますが、
彼はその分岐点に居たのかなって思いました。
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