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アメリカ軍の基地で、将軍の娘が何者かに殺害されます。
ポール(ジョン・トラボルタ)とサラ(マデリン・ストー)は、
36時間という限られた時間で、捜査を始めます。
捜査していくと、被害者の違う一面がわかりますが、
それには事情があって・・・
この作品は以下の配信サービスで視聴できます。
1999年の映画。
”観たことある映画を再び観る”シリーズ(?)で、再視聴です。
映画好きになりたてのころに、
観始めた映画を改めて観ると、本当に評価が変わります。
前に観た時も、見応えがあるとは思ったんですが、
どう見応えがあったか。ということを言葉にすることができませんでした。
被害者である大尉エリザベス(レスリー・ステファソン)には、
周囲から見ると奔放にも見える“裏の顔”がありました。
でも、その姿には、そうならざるを得なかった悲しい事情があったんですよね。
その出来事も、心痛い出来事だけれど、
彼女にとって何よりも、心を殺されてしまったのは、
父である、キャンベル将軍(ジェームズ・クロムウェル)で。
将軍は、最初こそ、ちゃんと父親の反応していたけれど、
上官の声に負けてしまった。
それが、娘にとって、どういうことを意味するのか。。。
きっと父は気付いたけれど、
心の痛みも何も、全部過去に置いてきて、
国のため、未来の軍のため・・・やがて、自分のため(あったのかな?)
なかったことにしようと必死だったんだろうな・・・。って。
でも、
娘には、一生、
「過去のこと」にはならない。
父は、娘のことも、過去に置いてきちゃったのだろうね。
”軍のやり方で解決”って、
冒頭の方で、ポールは言われ続けていたけれど、
なんの解決にもならないじゃないか。って思いました。
「何もなかった」「もう忘れよう」
――そんなことは、被害にあった人は、一度負った傷を深くするってこと、忘れちゃいけないと思いました。
ポールは、
軍のやり方に従えば、
真実を闇に葬ることもできたはずです。
それでもポールは、最大の責任は父親にあると
報告書に書くと言いました。
たとえ、それで軍を追われることになったとしても。
軍にしがみつく将軍たちとは、
そこが決定的に違う人物だったんだと思います。
本当の「強さ」や「正義」とは何なのか。
それを最後に見せてくれた映画だったと思いました。


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