シングルファーザーのジョン(ジェームズ・ノートン)は、
病気は余命いくばくもありません。
幼い息子マイケルが自分の亡き後、幸せに暮らせるようにと、里親を探しますが。。。
すっごい泣けてしまいました。
病気の進行はまったなし。
奇跡が起きて、ジョンの病気が回復する。。。なんてことはないし、
本当に淡々と、マイケルのために最善の道を見つけるまでの親子の歩みが描かれているんですが・・・。
実話にヒントを得て作られた映画。ということ。
こういう境遇に悲しいけれどなってしまう。ってことは、あると思います。
奇跡が起きた映画。。。みたいなことは、そう多くないと思う。
幼くして、自分の親が病気になってしまって・・・、ということだって、
あると思います。
悲しいけれど、起こる。
でも、ジョンが全力で愛してくれた記憶はずっと、マイケルの心に残り続けると思います。
しばしのお別れは悲しいけれど、ジョン亡き後、きっとマイケルの心に、ジョンは生き続けるんですよね。
この、「心で生き続ける」って、実は私には未だよくわからないです。
もう私自身は41歳で、昨年父が旅立ちました。
”残された者の心の中で生き続ける”
生前・・・というか、私が幼い頃、父がよく言っていたし、
父亡き後、周りの人にもそう言われましたが、
よくわかりません。
父と過ごした思い出を思い返す時、その時、
”父が心で生き続けている”ってことなのかもしれませんが、うーん・・・。
でも、楽しかった思い出を思い返した時、
マイケルはきっと、ジョンが最期まで大事に育ててくれたんだ。
っていう記憶は、マイケルをきっとあったかい気持ちにさせてくれると思います。
・・・それを自分に当てはめてみると、まぁ、そういうことなのか。って感じです。
しばらく会えなくはなるけれど、それはとても悲しいけれど
全力で愛してくれたジョン。
映画自体はだから、泣けるし、悲しいけれど、
どんより嫌な気分を引きずるとか、そういう類のものではありません。
淡々と丁寧に進んでいく、いい映画でした。


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